LCLounge Information

Lounge支配人からお知らせします

工房探索 LUTHIER’S HILL様,YellowGem様, Sleek Elite様

この連休は様々な工房やライブハウスを巡る旅をしていたので

 

まずはLUTHIER’S HILL様とYellowGem様

 

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きっかけはこのツイートからでした

 

 

いろんな木材の端材を処分するようです。日曜の期間限定ですが。

私自身結構いろんな木材が好きなので、これは匂いを嗅ぎに行ったり説明を聞きに行ったりすると面白そう!と思いまして。

知り合いの法事が渋谷でもあったので、その帰りに寄ったら?って声もあったので行ってきました。

 

だいぶ奥側のエボニー系やローズウッド系は消えてしまっていましたが

手前のメイプルやアッシュ他は残っていて、いろんな話を聴いたりと、喉を心配してしまいました。。。

 

工房としては、LUTHIER’S HILL様とYellowGem様は別々の運営ですが同じ敷地内ということで

LUTHIER’S HILL様の方はアンプやエフェクターの修理等もされているとか。実際にELKのキャビネットが置いてあったり。

 

そして、楽器の製作もされていてデジマートでも過去特集をされていますね。

www.digimart.net

工房内に今作っているよ!ってベース?ギター?もはや新種の楽器となっていますが

13弦のネックが置いてあり、最近変則的な楽器が増えてきていますが、国内で作ってくれる会社があるとは……

 

 

エフェクターもアンプも手直しできて、スタンダードから変則的なものまで

様々手がける幅広い共同工房。今度お世話になろうかなと。

 

そして私もちゃっかり端材をいただきました……(笑)

ホンマホの揺らぎやら楽しませていただいています。

 

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そしてもう一軒、Sleek Elite様

杉並の住宅街、マンションの1Fの中で大量の調整待ちの楽器と共に出迎えてくださったのはPlekの機械2台と広瀬様。

 

今回、預かったベース2本を自分がちゃんと弾く前にしっかりと調整したいと思ってたところ

最近話題になっているPlekでの調整が数値でもわかり、長期的なメンテをする上でとても良いと聞き、問い合わせをして来訪しました。

 

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Plekで計測中の今回のベース。

メールでのやり取りで先に問題を伝えていたこともありましてその後実機をみて確認。

若干反りすぎもあってトラスロッド調整でどれだけ解決できるかな?と言うところからPlekの調整をはじめました

 

計測中の時間でも反りの基準や楽器として弾きやすさ、ゲージによるテンションの話などなど

ベースにそこまで詳しくない私に対して今後のためにと色々なお話を聞かせてくださって、そうしている間に出た計測値を元に細かい調整を行なっていく広瀬さんの姿

まさに職人芸でした。

 

今回写真は載せていませんが、2本も同時に調整していただきました。

今家に帰って再度弾いておりますが、明らかに朝までの弾きにくさ、違和感、そういったものを解消しており、違和感も完全に消えました。

 

Plekの計測自体がすごく、フレット・指板のすり減りようから弦のゲージからの振動の幅からどのフレットがどれだけ基準から外れているか等々

ほんと弾きやすさに関して完全に楽器をスキャニングして丸裸にして、どうすればよい状態に持っていけるかがわかる最先端機器のすごさにただただ圧倒されましたw

 

そして、広瀬さんの真摯な対応が最初に連絡したメールからでも感じ取っていましたが

実際にものすごく丁寧に調整してくださって、これは知り合いみんなが「安心して任せられるよ!」っていうのが本当にわかりました。

 

自分の楽器の調子がおかしい、持った感じがなんか変になった。でも理由がわからない。

そういったときに、Sleek Elite様に持っていってPlekにかけるのは解決へのショートカットだなとは思いますね。ほんと真面目に。

悩んでいる方がいましたら、問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。調整の金額もとてもリーズナブルで、こんなに安くていいんだろうか……って逆に申し訳なく感じました……

 

両工房共に、今回はありがとうございました。

 

以下いつもの雑記

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サウンドハウスさんの仕事の速さに驚く

最近更新してなかったな……と最近ビックリしたことを。

 

 

楽器ネット販売最強の問屋はどこだと聞かれると大抵はサウンドハウスさんを押すと思います。

昔は情報流出とかありましたが、その後も明らかにほかの有名楽器店よりも安くて、いろんなパーツを扱っている優良店ってイメージは保ったままかなぁと。

 

 

 

今回、海外製品で日本では取り扱ってるお店がないっぽい?というものや

日本製で細かい部品を自由に選べるようだけど、通常楽器店のパッケージ品では置いてないもの……などなど、色々と欲しくなって

 

サウンドハウスさん!◯◯って海外メーカーの◽︎◽︎って製品取り寄せれますか!!できるなら金額いくらですか!!!』

『あと、日本の◯◯ってメーカーのこの型番の、パーツをカタログにある◽︎◽︎に変えたやつを取り寄せれますか!!これもできるなら金額を教えてください!!!』

 

というのを丁寧に書いて問い合わせをしてみました。

 

 

問い合わせ方法については、トップページ一番下の問い合わせページに飛び、質問事項を入れて送るだけ。

 

 

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もし、ここで元となる製品があるならこの製品のページを載せとくとサウンドハウスさん側も把握しやすいのかなと。(例えば色違い等を聞く場合)

そして問い合わせ内容を記入して送信。

 

 

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時間、どれだけかかるかなぁと思っていたら、その日中に回答メールが。

なんと、その製品のページを作ってくれました。

 

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海外製品は『取り寄せ』となり

日本製パーツカスタムは『特別注文』となるようですね。どちらも新規ページだからか写真はありませんけども。

つまりよくパーツ探してて『取り寄せ』で『写真なし』のページを見かけることがありますが、あれらは誰かが問い合わせして新規追加になった製品ということなのでしょう。

 

海外製品、日本製カスタム含めても、あまり$→¥の差額はないというか、普通にほかの楽器店で聞いてた値段よりも1~2割近くやすい。マジですか。

 

日本製カスタムパーツについては、通常仕様とは違う扱いをするもので

楽器店で話を聞いたときは「この仕様でいいよ。うちでは直接は取り扱いないけど取り付けとかはやるよ」と聞いてたものも

 

『他ご依頼の商品からの推測となりますが、◯◯にご利用でしょうか。◯◯でご利用頂く場合は、別途指定が必要となります。
ご確認の上ご連絡をいただけますよう宜しくお願いいたします。』

 

と、案に「それだけだと下手すると上手くいかないから細かく教えくださいな」すごく丁寧に聞いてくれました。ビックリです。

どういうギターにこの変更可能パーツを使ったこの仕様の製品が欲しいってのをしっかり記載して返信すると、翌日にはその仕様にて購入ページを作ってくれる親切さ。

つまりは曖昧に聞くよりもしっかり問い合わせした方がお互いに間違えないし苦労しない欲しいドンズバが手に入るwin-winの関係を築きやすいようですね。

 

ちなみに注文後、すぐに納期回答も来ました。

最初のメールにも納期について大体で教えてくださるのですが、それよりも早くてびっくり。

 

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ここまでしてくれるなんて思ってなかった。

サウンドハウスさんが今でも使われ続けてる理由が分かった気がしました。安いだけじゃないんです。

お仕事が早くて、色々と気遣ってくれる。そこに気づいた今年の夏でした。

 

 

あえて苦言をいうのであれば、メールが18時半だとか20時半だとか、営業さんをもうちょっと早く帰らせたほうがいいんじゃないかなぁってこと。

素早い対応は我々としてもありがたいのですが、その時間になると「明日でもよかったのに……」と感じてしまいました。

夜中に注文したやつが翌日昼に到着したこともあったので。やりすぎ感も否めなく。

 

 

以下、いつもの雑記

 

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EDWARDS E-AM-160QMを購入しての感想

元々大学時代とかにピンチヒッターでウッドベースやったりしていましたが

ベーシストの友人が怪我でベースが弾けなくなってしまったので、これまたピンチヒッターでベースを手配しました。

 

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それがEdwards E-AM-160QMなのですが

“E”dwardsのESPの”AM”AZEモデルで定価”160”,000円の”Q”uilt “M”aple仕様

と日本製の楽器のネーミングセンスはわかりやすくて大好きですw

 

 

なぜ5弦ベースか。元々ギタリストの私からすると

ジャズベースの4弦モデルはナット幅が狭すぎてペランペランに感じ、とても弾きにくてダメでした。

前述の友人は6弦ベース弾きで流石に借りて弾くのは無理だと判断し、

近年のバンドサウンドでLow-Bが使われることが多いのを見ると、5弦ベースでなれるのもありだなと。

 

結果的にいうと、最初にギターの6弦より低い弦があるのは違和感がありましたが

弾き始めると「そういうもんだ」と以外と順応できたのがびっくりです。

それよりもアクティブピックアップのノイズの少なさもですが、電池交換が面倒なのでインジゲーターやら着けようかなってのは考えています。

 

あとは、ベースの演奏方法的な問題ですが

ツーフィンガースリーフィンガーもですが、スラップやゴーストノートとのからませ、今ではロータリー奏法と

テクニックが大量にあって、それらをギターに取り入れることができないか?という課題を見つけたり。これは近年やってる方が多いですね。

スラップの練習はそのままチキンピッキングにも取り入れられるし、指弾きはアタックの粒の揃え方やリズム感を整えるのにもいいなと

それによりバンドの組み立てかたもベース的目線で取り組むことができそうだなと

 

きっかけはヘルプだったのですが、ギタリストがまじめにベースの練習をする意義ってのをとても強く感じつつ練習できています。

 

以下、いつもの雑記

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遠藤ゆりかさん使用機材まとめ

先日引退された遠藤ゆりかさん

 

彼女、いろんな機材を使っていますが、

何つかっているの?完コピするには何を買えばいい?

と知り合いによく聞かれるのでまとめました。

 

Roselia時代のみの抜出は下記参照

nonamegt.hatenablog.com

 

Roseliaでメインで使っていたのは、ESP製のLISAモデル。

最初は特注のものを使っていました。分類する上でプロトタイプと仮にしています。

ESPのヘッドロゴですが12フレットが"Roselia"なのがポイント。

 

これの1枚目ですね。

そのあとのモデルとは違い、純粋にBottom Lineをリサ仕様にロゴを変えたという形でしょうか。

最近は展示とかで使われてることが多い1本です。 

 

同じくプロトタイプで、こちらは市販品と同じソープバータイプのピックアップを積んでいるものです。

 

 

真ん中の黒ノブの方です。左側見切れているシルバーノブのベースははLTDの方ですね。 

    • ESP BTL ROSELIA LISA Prototype (Rose Logo, SSB Pickup)

 

市販品が完成してから?は市販品同等のプロトタイプを使用しています。

 

 

12フレットの"Roselia"が薔薇のロゴに変更になりました。

加えて遠藤さんはフィンガースロープ等を取り付けてスラップとかしやすいようにしていますね。(右2本が該当)

あとは、ノブを黒からライン入りに変えたり、何本か種類があるようです。 

 

ちなみに、市販品は2018年6月30日までに注文したものは遠藤ゆりかさんのサイン入り認定証付属で、それ以後の注文品は中島由貴さんのものに切り替わるそうです。

 

 

 

    • LTD B-154 DX

Roselia 1st Live Rosenlied追加公演の有明でのサブとして用意されていたものですが

アッセンブリ系は後続モデルと同じくESP CINNAMONを搭載して、ピックアップも変えているようです。

 

 

その後は自宅練習で使用しているとのコメントもありました。

ESPとの見分け方は下記を参照。

  1. コントロールノブが最初はシルバーカラーだった(後から黒にしてます。ESPのは全部黒色)
  2. ノブの配列がピックアップに近い方が2列、遠い方が3列(ESPのは逆)
    • Edwards E-AM-150QM

リハで使われたことがあるベースです。

元はESPのAMAZEっというモデルのEdwarsブランドで出した中価格版。なのでEのAMなのです。

150はそのまま定価15万と日本メーカーのわかりやすさはいいですね。もう一つ下にGrassRootsってメーカーもあります。

 

 

これは直営店であるBIG BOSSやESP各店でちょくちょく入荷しています。E-AM-160QMって名前の5弦ベースもあるので、テクニカルな方はそちらもどうぞ。私の持っているのがそっちです。

 

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後レフトハンドモデルもあるにはあるはずなので、レフティーの方もこっちの方が手に入りやすいのではないかと。

(ESP LISAモデルの方は一応レフトハンドモデルを作ってくれるっぽいですが、何ヶ月待ちになるか……)

 

 

 

    • Greco VB-80or90

天使の3Pで使われていたバイオリンベース。私物のようですね。購入時の様子は下記より

 

ものはGrecoのVBシリーズです。

写真から、ロゴがくすんだゴールドで、ペグが3角形。

最後のOが切れているO切れフォントなので90年初頭モデルです。 

 

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あと同じものを探すのであれば、ボリュームのノブが白色かつ、スイッチが白色のものを探せば多分同じ仕様になると思います(この年代以外のはたいてい黒色スイッチ)

 

私も持っていますのでこの写真のに合ったモデルをヤフオクやらで探せば2万円もだせば見つかると思います。

フルアコボディなので、ポーンと独特の響きがあっていいベースですよ。

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以下リンクのは同メーカのやつですが、黒色スイッチなので正確には違います。。。

そして、よくVB-100では?と書かれていますが、あれは0フレットってまったややこしい仕様で全くの別物なので、

正確には80か90のどちらかでさがしてみてください。

 

Greco/VB-80 Sunburst

Greco/VB-80 Sunburst

 
Greco / VB-90 Sunburst

Greco / VB-90 Sunburst

 

 

    • Fender American vintage '74 Jazz Bass

 

 

近年のRoselia以外で使われていたのは多分これだと思います。

決め手はホワイトカラー、70年代特有のブロックインレイにバインディング入りメイプルネックは現行だとこのモデルなので。

 

Fenderというだけあって、金額もなかなかにヘビーではありますが、一生モノのベースにはなると思います。

 

ナチュラルカラーですが同機種は以下より

 

    • G&L USA GIG CASE

ベースケースはワインレッド系のものを使ってますね。

一時期販売しておりましたが、今はキャンペーン等でもらえるものになりつつあります。

あとは今は山野楽器店が代理店なので、ROCKINN等で在庫があれば2万円ぐらいで売ってくれる対応をしていただけるかもです。

欲しい方は最寄りの山野楽器店のお店へお問い合わせください

 

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 ここから見るに、G&Lのケースのようですね。

 

  • アンプ

    • EBS TD660

Roseliaでのライブで使用していたメインアンプです。モリダイラ様の機材レポートにもあります。
モリダイラ様とドラム・音響関係でエンドースの関係にあるのかなと思われます。

 

moridaira.jp

 

 

    • EBS TD650

5th前のGIGSや5thにて使用したのは660の前モデルであるTD650でした。

音響・レンタルメーカーが5thでは違うようで、ワイヤレス等も5thのみSAMSON等変化がありましたので

メーカーによる違いかなとは思います。中島さんからはまたTD660に戻ってます。

 

    • EBS ProLine810

同様に、上記ライブにて使われていたキャビネットです。

 

 

    • EBS Reidmar 750

同様に、アンプ上に置いてあったやつです。電源がついてない様子からメインのTD660のサブですが使用している気配はない。

 

 

    • EBS Fafner TD600

下記練習時に使われていたやつですね。
現在はVer2が出ていますがこれは初期型で、もう生産終了品です。モリダイラ様の倉庫に眠っていたものかなと。

 

 

 2しかAmazonになかったので、類似品として後継機を載せます。

EBS/ベースヘッド Fafner II
 

 

    • aguilar TONE HAMMER 500

同じくリハーサルで使われていたアンプ。

その後も使っている風景が見れますので、この音が気に入った模様。

西本りみさんも同じものを使っている風景が見られますね。

 

 

 

 

    • Ampeg SVT-4PRO

"BanG Dream! 3rd☆LIVE Sparklin’ PARTY 2017!"で初お披露目だったの時は

西本りみさんが使用していたアンプを代理で使用していました。

 

どうも西本さんが利用しているのは初期型のようで、現行品とは全くパネル形状が異なりますね。

ベース機材はバージョン違いが多くて困りますね……

 

 

 

    • Ampeg SVT-810E

同様に、上記イベント時のキャビネットはサイズからこのあたりですね。

 "TVアニメ『天使の3P!』ファンミーティング♪"でもスタジオ備品を利用と考えるとこれかなと。

合同イベントの時にAmpeg、Darkglass,EBSが並ぶ様はかっこいいものですね。

 

 

  

    • Ampeg SVT-CL

 "TVアニメ『天使の3P!』ファンミーティング♪"にて使用したものですね

thetv.jp

セレネの備品だと思います。

 "天使の3P!SPECIAL LIVE~ファンとのくさび~"にて使用。

作中に出てきたとはいえ、ビンテージアンプ使ったイベントなんてローディーの方々は肝が冷えたでしょう……

ギターはPlexi、ドラムはGretschと、金額が恐ろしいことになりそう。

 

メーカーより、リサをイメージして作られたとのことです。初期のボードにも入っていましたね。  

ちなみに紗夜モデルもあります。

 

 

Soul Power Instruments CrimsonSky

Soul Power Instruments CrimsonSky

 

 

実はもう生産終了のアナウンスが出てしまったのですが、チューナーです。

昔から使われていて、頑丈なだけあってアーティストのステージにたいていあるチューナーです。

 

 

KORG デジタルチューナー フロアタイプ エレキギター/ベース用 DT-10

KORG デジタルチューナー フロアタイプ エレキギター/ベース用 DT-10

 

 

    • EBS MultiComp Studio Edition

定番のベース用コンプ。

EBS マルチコンプ スタジオエディション MULTICOMP-SE

EBS マルチコンプ スタジオエディション MULTICOMP-SE

 

 

    • SANSAMP TECH21 Bass Driver DI V2

これも定番のベース用プリアンプです。上のコンプ含めてお世話になった人はとても多いはず。

 

 

    • MXR M108S/10

これもイコライザーとしてはよく使っている人を見るものですね。

ベースソロや派手なフレーズを弾くときに踏んでいるそう。

 

moridaira.jp

 

 

 

基本に忠実なエフェクターなので、皆さんも購入しやすいですね。

 

    • Darkglass Electronics Microtubes B7K Ultra V2

 と思っていたのですが、Roseliaでの最後のライブであるBanG Dream! 5th☆Live -Ewigkeit-ではダークグラスに変更されました。

 

こちらはプリアンプなので、SANSAMP TECH21 Bass Driver DI V2とのチェンジですね。

一気にハイエンドエフェクターに変わったのでびっくりしましたね。歪としても有効です。

 

 

    • Darkglass Electronics Alpha Omega Ultra

 

こちらもプリアンプです。もちろんお値段もお高い。

 

 

    • Dunlop DC-Brick DCB-10

 ボード上部にある黒い奴はエフェクター専用の電源供給パワーサプライです。

 これがないとエフェクターを電池駆動しなければならないため、少々面倒なことに。

 

なお、その後もこのケーブルのみ流用している姿が見られます。

 

Jim Dunlop/DCB-10 DC-BRICK

Jim Dunlop/DCB-10 DC-BRICK

 

 

    • One Control Distro Baltic Blue

 後々からはOne Controlのサプライへ変更されていました。

 一応赤色のものもあるのですが、青色のをチョイスされたようです。

廃盤品なので、見付けたら確保した方がいいです。

  

 

    • SPI Optical Compressor

 

個人練習時に足元に写っていたものは、Crimson Skyを作っているSPIのコンプですね。

 

Soul Power Instruments Optical Compressor

Soul Power Instruments Optical Compressor

 

 

    • KORG Pitchblack Poly PB-03

 

個人練習ではKORGのチューナーを使用。

DT-10もでかくて見やすいのはいいんですが、でかいので持ち運びが大変なのと若干重いので、いい選択だと思っています。

 

KORG ポリフォニック・ペダル・チューナー Pitchblack Poly ピッチブラック・ポリ PB-03

KORG ポリフォニック・ペダル・チューナー Pitchblack Poly ピッチブラック・ポリ PB-03

 

 

 

 

Roselia 2nd Live「Zeit」でのワイヤレス機器。
SHUREは一般ユーザー用でもいいものを出していますが、こちらは業務用のやつですね。
使っている奴はもう生産終了しているものです。

 

    • SAMSON UR-5DJ

 

BanG Dream! 5th☆Live -Ewigkeit-でのみ使用が見られるワイヤレス機器。
アンプの変更もありましたので、単純にレンタル会社の違いかなと思います。

 

元はMAXONのもので既に廃盤品ですが、B帯のものもあるので一般ユーザーも使えます。

 

    • RADIAL J48

 

AVALONに変える前まではDIはRADIAL J48っぽいのを使っておりました。

アクティブ用のDIですので、LISAモデルを使う方はこちらで、パッシブならDJI辺りがいいかなとは思います。

 

 

BanG Dream! 5th☆Live -Ewigkeit-でのD.Iですね。Blackカラーなので注意が必要です。

これも結構高めの、プロ仕様のDIです。

ちなみにJ48も隣に置いてありましたが、多分中島さん用に使用していたと思われる。

 

 

 

 

 

 

    • Palmer PEDALBAY 50S

エフェクターボードはすべてこのすのこ型ボードを利用

BIGBOSSさんでは初期ボードを10万で作ってくれるサービスがありましたが、いまはどうなっているかはわかりません……

 

Palmer PEDALBAY 50S ペダルボード エフェクターボード

Palmer PEDALBAY 50S ペダルボード エフェクターボード

 

 

  •  ストラップ

ESPのギターを使っているときはこのストラップを使っていますね。ライブ映像等でも確認可能。

 

 

 

 

    • ESP ES-S-VG01

上のストラップが出るまではフルレザーのストラップを使っている姿が見られました。

形状的にはこれが似てますが、穴の数が合いません。別途開け直したのかなと。

 

 



    • ESP ES-S-NY1

他、ESPのナイロンストラップも使っていました。ESPの文字がでかでかとのっててわかりやすい。

 

 

 

 

    • Vintage Style Strap

天使の3Pでバイオリンベースを使っているときは、この肩当のある俗にいうヴィンテージスタイルのストラップを使用。

正直、軽いからできるわけで、細いだけあってふつうのベースだと食い込みます。痛い。

 

ちなみにストラップ部分は全部黒色、肩当部分は表は黒、裏は茶色のものをチョイスしましょう。したのは参考品。

 

Fenderのベースを使い始めてからは、Fenderの一般的なストラップを使用していました。

上のジャズベ持ってる写真だとわかりやすいと思います。

 

 

    • Schaller Lockpin

ESP Lisaモデルはストラップピンが全部これになっています。

ロックピンという、いくら動いても取れないものです。ちゃんと着脱機構を利用しないと取れないので、これに変えるアーティストも多いですね。

 

 

Schaller Guitar Strap Locks and Buttons (Pair) Black

Schaller Guitar Strap Locks and Buttons (Pair) Black

 

 

Fenderのベース・ストラップではストラップロックというピンの上にはめるゴムのやつを使っています。

ゆりしぃは青色を使っているので、楽器店で青色を買いましょう。先日お茶の水で物色したら全くなくてびっくりしました。

 

 

  •  シールドケーブル

    • CANARE PROFESSIONAL CABLE GREEN

よく足元に映っている緑のケーブル。

 

 独特な色とそのジャック形状から、カナレのこのシリーズだと思います。

 

CANARE PROFESSIONAL CABLE 5m ミドリ G05

CANARE PROFESSIONAL CABLE 5m ミドリ G05

 

 

逆にダンス漬けツイートの時は赤色なので、同じカナレのこのシールドかなと思います。

 

 

    • #228型パッチケーブル

エフェクターボードで使っているパッチケーブルはこの#228タイプのプラグのものです。

ボードに使っているものはすべて15cmのものですね。

 

ちなみにLIVE LINEのは保護被覆がないので違う、MXRのはマークが入っている&保護被覆がでかいなどなど、モガミのが高いですがものはいいので・・・

 

一応参考程度にLIVE LINEのを載せます。

 

LINE LINE ライブ ライン L-15C L/L  パッチケーブル

LINE LINE ライブ ライン L-15C L/L パッチケーブル

 

 

    • TECH パッチケーブル 15cm

めっちゃ細かいのですが、Rosenlied 追加公演の時のSUNSAMP〜MXR 108Qの間を繋いでいたのはこのパッチケーブルですね。

楽器店でも気軽に買えるものなので、見かけたら一個だけでも買っておくといいかもです。

 

 

  • その他細々

    • HIP SHOT GB-7 C

 

Roseliaの曲はBLACK SHOUT以外は基本4弦がEから1音下げたDチューニングなのですが

このような特殊ペグを使ってすぐにダウンチューニングができるように改造されています。

ライブでBLACK SHOUTをやった後チューニングが……ってあれば、これを利用するのがいいと思います。

 

    • FiTEAR CUSTOM Ear Monitors

 イヤモニは明坂さんより、FiTEARより特注のをRoseliaとして提供されていたようです。

 

 

    • ピック

ピックは中に滑り止めの加工がされたESPのピックを使っているようです。

いろんなところで特典として配っているものですね

初心者であればピックはこういうタイプをお勧めします。弦の強さに負けてふっとびますので……

 

 

 

 

    • Mooer Footswitch Hat Mixed FT-MX

エフェクターのスイッチにかぶせて、踏みやすくするためのやつですね。

大抵の楽器店の会計口の近くで1こ100円ぐらいで置いてあります。

遠藤ゆりか on Twitter: "バンドリハでした🎸エフェクターのスイッチカバーを頂いたよー!踏みやすくてカワイイ… "

 

 

同じ踏むところにつける奴の、金属板ですね。形状からしてこれかなと思います。

BIGBOSS各店やらでもレジ横で販売していますので、ピックを買うついでにどうぞ

 

TRUE DYNA トゥルーダイナ エフェクタースイッチハット The Effector Footswitch Hat ブルー EFSH-01/BL

TRUE DYNA トゥルーダイナ エフェクタースイッチハット The Effector Footswitch Hat ブルー EFSH-01/BL

 



 

こんな感じで、この機材は?とありましたら調べて追記します。

ポットのAカーブとBカーブの違いを知る

Fujigenのギターを物々交換で手に入れたのですが

Volポットを触っていてもなんも違和感もないのに対し、Toneのかかりがあまりにも薄い。

これは、ポット壊れたのかな?って思ってたんですよ。

 

「しょうがない、取り外して抵抗値を確認しよう」とおもって外してテスターで確認。

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とまぁ、ちゃんと500Ωポットなのが確認できました。

「んじゃぁ、なぜかかりが薄い」ってなるわけですが、

他のメモリにして確認をしてみる。

 

0:0kΩ

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1:37kΩ

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2:89kΩ

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3:137kΩ

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4:187kΩ

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5:234kΩ

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6:273kΩ

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7:323kΩ

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8:376kΩ

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9:426kΩ

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10:455kΩ

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ここまでいくとわかって来ました。

「あ、これBカーブだ」

っと。

 

nonamegt.hatenablog.com

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上に貼った以前Aカーブの挙動を10倍した数値を元にグラフにしてみましたが

見事にAカーブが曲線を描く中、今回のBカーブが直線を描くのがわかるかと。

 

 

 

というわけでAカーブを購入して取り替え。

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セミアコは基本Fホールから取り出す必要がありますが

糸を使って元の穴に入れようとする作業がなかなかに難しい。

 

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そして取り替えたら、思った通りの挙動になったのでよかったよかった。

 

 

さっきのグラフを見ればわかるのですが、

Aカーブで6の絞りをした時、Bカーブだと2〜3あたりになるので

そりゃAカーブに慣れてる私からすると、ポット壊れた?!って思うのもしょうがないのかなぁと。

ポット1つでこんなにも変わるから電子工作は面白いです。

 

以下、いつもの雑記

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ジャンクワウペダルをフットスイッチ付きエクスプレッションペダルへ復活

Kemperを使っている人がWahペダルを使う場合、3パターンに分かれます

  1. 元々所持しているWahを使う
  2. 元々ボリュームペダルなエクスプレッションペダルをWahとして使う
  3. Wahの使い方で使える専用のEP1-KPを使う

 

1の場合は、せっかくKemperというエフェクト内蔵アンプなのにもったいないですが、内蔵音が気にくわないなら仕方ない。

2の場合は、Wahとして使う際はRemoteのスイッチを別途踏んでからWahを操作というラグが発生し、元はボリュームペダルなので操作感に難があります。

3の場合は、Mission EngeのKemper専用フットスイッチ付きエクスプレッションペダルなので普通にWahを踏めば作動するシステムが作れるはず。2万超えに目を瞑れば一番操作しやすい

 

とまぁ、EP1-KPを買えばスムーズに行く気はしますが

2万超えのペダルってRemoteも高いのにこっちも割高に思えちゃいます。実際に高いわけですが……

 

それなら第4の選択肢

『自分でWahペダルを改造してフットスイッチ付きエクスプレッションペダルしてしまう』

があるじゃないか……!ということでジャンクワウを調達。こっちの方が安いので。

 

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踏んだ時に異音がするということで安かったのですが、内部配線を見るとアースが切れてるので接地不良じゃないかと思います。

 

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私のボード内の置き方的にin/outを逆にして、こんな感じで配線。

Wahのin端子はTRSのステレオ端子なので

ペダルのポット部分と配線すればエクスプレッションペダル機構へ生まれ変わります。

もちろんケーブルもTRSケーブルでKemperないしRemoteにつなぐ必要がありますが、そこらへんはKemper使う方は理解してると思います。

 

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Wahのout端子はTSのギターのジャックにも使われるモノラル端子なので

こちらはスイッチ部分と配線すればフットスイッチ機構へ生まれ変わります。

Kemperで使う際の注意点ですが、多分元々のWahのスイッチを流用できません。

上記写真では昔のまま使っていますが……

 

大体のペダルにはラッチタイプという、

ON→OFF→ON→OFF→ON……

という動作をするものが使われていますが、これをKemperのフットスイッチで使うと

ON→OFF→OFF→ON→OFF→OFF→ON……

と、1回ずつ踏めばON/OFFを切り替える動作をせず、OFFが重複し3回踏む結果になります。

 

これを回避するためには、アンラッチタイプないしモーメンタリーと呼ばれるスイッチを使う必要があります。

通常売っているスイッチはラッチタイプなので、アンラッチのを指定して買わないと、私のようにこうやって買い間違いをします……

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ものはalphaのものですが、ぱっと見の違いは刻印が『ラッチのL』か『モーメンタリーのM』しかわからないです。内部構造は違うと思いますが……

 

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そうして、ちゃちゃっと配線しまして完成。

ボード内の収まりのために、LプラグのTRSとギターシールドを用意して接続。Kemper側にもそれぞれ別として接続しましょう。

 

 

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SYSTEMより、エクスプレッション端子とTRSケーブルで繋いだ6番は以前と同じようにWahとして設定。

Volペダルとしても作動するように設定したら動き等細かいキャリブレーションを行いましょう。以下参照旧記事参照

nonamegt.hatenablog.com

 

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フットスイッチ端子とTSケーブル、ギターシールドと繋いだ5番はこのようなモノスイッチとして設定。

そして、私の場合はWahをAにアサインしているので踏めばAがONになりますよ……という形に設定。

これで、踏めばWahとして作動し、また踏めばボリュームペダルになるエクスプレッションペダルへの設定が完了です。

 

もちろんですが、Aにワウじゃなくてブースターでも設定すれば『踏み込めばブーストするペダル』になりますし、同じようなペダルであるワーミーにもできます。そこらへんは使用方法でしょう。

 

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ちなみにこの改造にかかったお金はというと

  • ジャンクのワウ……1000円
  • モーメンタリースイッチ……400円

 

と、EP1-KPと同じようなペダルなのに値段はその10分の1以下という素晴らしい結果に。

今回はVOXのペダルでしたが、もちろんCRYBABYでも出来るでしょう。それは普段使うWahのジャンクを探せば、もっと使いやすいペダルができると思います。

 

実験は大成功だったので、私は満足です。

以下、いつもの雑記

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SHURE GXLD16/LINE6 のケーブル製作

今年亡くなった藤岡幹夫さんや同じく神バンドにいる大村さん含め、ライブでSHURE GXLD16を使用されてますが

皆さんケーブルはオヤイデのWL-606を使っていて、その中で藤岡さんはG-SOPT CableでModされてた奴を使っていたなぁと思いまして

 

『なら、自分も作ったろ』

 

の精神で作りました。の記録です。

 

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まず、元々のをばらします。

オヤイデの断線によるジャンクで安かったものを使用します。

ケーブルを取り外し、どういう形でケーブルがついてるかの確認を。

 

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使われている奴は、TAF4端子と呼ばれるものなんですが、かなりパーツが細かいですね

そして、端子も小さいのでハンダ作業が大変です。慣れない人には無理かもしれません。

 

 

早速G-SPOTケーブルを剥き、配線開始。20mmほどあればいけます。

ちなみに剥く前の太さだと元のスリーブでは入らないため、プラグ側も削る必要があります。

 

 

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6〜8mmまで穴を広げましょう。

そうすれば入ります。

 

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肝心の配線した写真がないので、その直前だけですが

アース線を2つに分割し、左・中央にそれぞれ配線します。

そして、右にケーブル線を配線すれば音が出ます。ギターだとアース1チップ1なので、アースを2つって面白い配線だなとは思いますね。

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先にプラグ側の黒い端子と金属の金具とスリーブは通しましょう!

あるあるな配線終わった後にスリーブその他端子を通さずに気づく……をやらかすと、これ配線する数が多いので泣きをみます。

 

 

 

肝心の音ですが、まぁ音がクリアになりますよね。

元のがケーブル断線気味のノイズだったり、まぁ付属ケーブルが音のペラッペラのノイズが乗るケーブルでしたので、これはいいものだと。

細いケーブルからしっかりとした太さのケーブルになったのも、個人的に安心感があります。

 

なお、GXLD16送信機側は純正であったり今の改良版だとスクリュー付きでガッチリ止めれますが

ギター回しとかしない限りだと、普通に旧版や市場に売っているプラグのロック機構だけでもガッチリロックされるので不要だと思います。

 

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調子に乗って2個作りました。Lプラグとストレートプラグ用と。

使っているギターはLプラグでいいやつが多いのですが、種類はたくさんあったほうがいいなと思いましてw

 

以下いつもの雑記

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