SHURE GXLD16/LINE6 のケーブル製作
今年亡くなった藤岡幹夫さんや同じく神バンドにいる大村さん含め、ライブでSHURE GXLD16を使用されてますが
皆さんケーブルはオヤイデのWL-606を使っていて、その中で藤岡さんはG-SOPT CableでModされてた奴を使っていたなぁと思いまして
『なら、自分も作ったろ』
の精神で作りました。の記録です。
まず、元々のをばらします。
オヤイデの断線によるジャンクで安かったものを使用します。
ケーブルを取り外し、どういう形でケーブルがついてるかの確認を。
使われている奴は、TAF4端子と呼ばれるものなんですが、かなりパーツが細かいですね
そして、端子も小さいのでハンダ作業が大変です。慣れない人には無理かもしれません。
早速G-SPOTケーブルを剥き、配線開始。20mmほどあればいけます。
ちなみに剥く前の太さだと元のスリーブでは入らないため、プラグ側も削る必要があります。
6〜8mmまで穴を広げましょう。
そうすれば入ります。
肝心の配線した写真がないので、その直前だけですが
アース線を2つに分割し、左・中央にそれぞれ配線します。
そして、右にケーブル線を配線すれば音が出ます。ギターだとアース1チップ1なので、アースを2つって面白い配線だなとは思いますね。
先にプラグ側の黒い端子と金属の金具とスリーブは通しましょう!
あるあるな配線終わった後にスリーブその他端子を通さずに気づく……をやらかすと、これ配線する数が多いので泣きをみます。
肝心の音ですが、まぁ音がクリアになりますよね。
元のがケーブル断線気味のノイズだったり、まぁ付属ケーブルが音のペラッペラのノイズが乗るケーブルでしたので、これはいいものだと。
細いケーブルからしっかりとした太さのケーブルになったのも、個人的に安心感があります。
なお、GXLD16送信機側は純正であったり今の改良版だとスクリュー付きでガッチリ止めれますが
ギター回しとかしない限りだと、普通に旧版や市場に売っているプラグのロック機構だけでもガッチリロックされるので不要だと思います。
調子に乗って2個作りました。Lプラグとストレートプラグ用と。
使っているギターはLプラグでいいやつが多いのですが、種類はたくさんあったほうがいいなと思いましてw
以下いつもの雑記
つい先週、セッションを企画して実行したのですが
その場において、みんなワイヤレス機器を使うものだから、混線して動かないって事象が起きてびっくりしました……
そして、そのセッションはとりあえずはいい感じに終わったのでよかったです。
ホッとしています。
あと最近、担々麺にはまっております。
僕の主食、たーんたーんめーん!のノリで食べまくっております。