ダダリオのセミフラット弦を使ってみた
機材には特にこだわりにはなく「いつも使ってるから」ってのが判断基準だったりしますが
弦にはちょっとだけこだわりのある時期がありました。
それはセミフラット弦を使うということで
ラウンド弦の表面を削ることにより、フラット弦のJazzyな感じからラウンド弦の攻撃的な音も出せる素晴らしいものです。
ただ、それだけでサスティーンは落ちますし、ハイの出方はやっぱり落ちます。
だけど、これじゃなきゃ出せない音もありますし
JazzもRock両方とも演奏する時にはとても便利なものでした。
んで、昔使ってた弦が仕様変更でラウンド弦になってしまい、セミフラット弦自体の流通がほぼ止まった関係で最近は使ってなかったのですが
ダダリオが最近出したみたいなので使ってみました。
パッケージはこちら。HALF ROUNDの文字がなんか嬉しい。
ゲージは10-46で、これよりも太いのはいろんなメーカーで出てたのですが、エレキに使う9-42や10-46ではなかったはず。
フラット弦を使うのがJazzのぶっとい11以降ゲージ使用者しかいないってのが理由でしょうが……
とりあえず張ってみました。普通のダダリオと比べてテンション強めで硬い印象がありあり。
ちなみにと、次が普通のラウンド弦。
表面がギザギザしてるのがわかると思いますし、セミフラット弦が表面がツルツルなのがよくわかるかと。
肝心の音ですが、ダメダメです。
かなりこもった音になってしまって、昔使ってた弦と比べてもとてもひどい。
抜けもかなり悪いし、ハイの落ち方も許容範囲外。
これは次回からは使わないかな?という感じ。
ただ、触った感じとかはとてもよく、
「おおうこれこれ」
って感触を久々に味わうことができました。
明日はなんか半主催としてやってる練習会のスタジオです。
最近いろいろと体力が足らなくて楽器も思うように弾けてないのですが、頑張らなくては。
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さいごにぼやき。今日FRIEDMAN BE-100の実機を弾かせてもらいましたが、かなり欲しくなった。音が素晴らしい。びっくりした。