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Lounge支配人からお知らせします

亡くなった時の機材の行方

IYVのレポを書くつもりでしたが、最近あった出来事を。

私のコレクターであったりプレイヤーの知り合いが立て続けに亡くなっています。

 

そこで問題になるのが

「大量の機材、どうしよう」

という事がここ数年立て続けに起こっているので、是非とも高額な楽器を所有している、大量に所有している方にしていただきたいのが

 

  • 遺言書や譲渡・相談連絡先を書いてケースに入れること

 

遺言書に関して、過去知り合い2名がされてて私もしてますが

「いざという時、誰に頼るべき・譲るのかの連絡先を書く」

のがほんと効果を発揮します。

 

遺族と交流があれば別ですが、本人とのみの場合

遺族は葬儀だ出棺だお墓だ納骨だ……と諸々が終わった時や最中に大量の機材を前に、「どこに頼ればいいんだ?楽器店?質屋?リサイクルショップ?」って困り果てます。

しかも理解のない場合はあるだけ邪魔だ売り飛ばしたいとかにも……酷い話ですが。

 

なので、単純に「売却するも、譲渡するも○○さんを頼る事」っということを何かしらメモを残すべきだとは思います。

先々月、それが元で友人の遺族から連絡が来ました。22歳だったんですが脳梗塞であっという間だったようで……

 

 

加えて、この連絡先とかには

  • メーカーとかと契約している場合は、その契約書のコピーやら貸与品のリストを同封
  • 購入時の値札・レシート等目安がわかるものを同封

しておくのがベストです。1人それがあったので、契約先に連絡して返却がきっちりできて、遺族が処分したいという時に買取する際も目安になりました。

処分した後でそれが発覚とかなれば目も当てられないので……

 

 

なお、もっと悲しいことでしたが

「死後何ヶ月か経って、オークション等で○○が使用した本物!」って売られる

事もありました。遺族が託した人が、過去他に誰が所有しただ、どの映像に使われているだとか調べ上げて

付加価値をつけて売り飛ばそうとしましたよ。巫山戯んなと。

 

なので、これは遺族側の配慮もあるので、何年かは売るなとか、売るぐらいなら家族に返せ等も書くべきかなと。

そんな経緯を経て取り返したギターも弊ラウンジにはあります。しっかりと調整し、管理してます。遺族から連絡があれば持って行ったりもします。

 

 

そんなこんなで、ラウンジには今現在6本のギター・ベースを管理しています。昨日も1本引き取ってきました。

加えて、最近のがほんと若かったので、ちょうど健康診断があったのでいろんなガンやらのオプションをつけてガッツリ検査入院までして自身の健康を確認したり

自分もそんな目に合わせないために、しっかりと生きていこうと改めたり。

 

みなさんも、自分の愛した楽器のため、今一度考えていただけたらと。

 

 

以下、いつもの雑記

そんなこんなで検査結果、中性脂肪値やら悪玉コレステロール値やら

生活習慣病やらメタボリックの象徴とも言える数値が恐ろしく低値すぎて怒られました。

 

昔は不摂生な生活をしていたのに低いままで

今は健康的な生活をしていて余計低くなり

先生からも「もっと体に悪いもん食べなさい」って逆に言われる現象がおきました……

 

 

もっと二郎やら脂身たっぷりのものを食べていこう。

そう心に誓った診断結果でした。