LCLounge Information

Lounge支配人からお知らせします

工房探索 LUTHIER’S HILL様,YellowGem様, Sleek Elite様

この連休は様々な工房やライブハウスを巡る旅をしていたので

 

まずはLUTHIER’S HILL様とYellowGem様

 

f:id:nonamegt:20180924203851j:plain

 

きっかけはこのツイートからでした

 

 

いろんな木材の端材を処分するようです。日曜の期間限定ですが。

私自身結構いろんな木材が好きなので、これは匂いを嗅ぎに行ったり説明を聞きに行ったりすると面白そう!と思いまして。

知り合いの法事が渋谷でもあったので、その帰りに寄ったら?って声もあったので行ってきました。

 

だいぶ奥側のエボニー系やローズウッド系は消えてしまっていましたが

手前のメイプルやアッシュ他は残っていて、いろんな話を聴いたりと、喉を心配してしまいました。。。

 

工房としては、LUTHIER’S HILL様とYellowGem様は別々の運営ですが同じ敷地内ということで

LUTHIER’S HILL様の方はアンプやエフェクターの修理等もされているとか。実際にELKのキャビネットが置いてあったり。

 

そして、楽器の製作もされていてデジマートでも過去特集をされていますね。

www.digimart.net

工房内に今作っているよ!ってベース?ギター?もはや新種の楽器となっていますが

13弦のネックが置いてあり、最近変則的な楽器が増えてきていますが、国内で作ってくれる会社があるとは……

 

 

エフェクターもアンプも手直しできて、スタンダードから変則的なものまで

様々手がける幅広い共同工房。今度お世話になろうかなと。

 

そして私もちゃっかり端材をいただきました……(笑)

ホンマホの揺らぎやら楽しませていただいています。

 

f:id:nonamegt:20180924210027j:plain

 

 

 

 

そしてもう一軒、Sleek Elite様

杉並の住宅街、マンションの1Fの中で大量の調整待ちの楽器と共に出迎えてくださったのはPlekの機械2台と広瀬様。

 

今回、預かったベース2本を自分がちゃんと弾く前にしっかりと調整したいと思ってたところ

最近話題になっているPlekでの調整が数値でもわかり、長期的なメンテをする上でとても良いと聞き、問い合わせをして来訪しました。

 

f:id:nonamegt:20180924204558j:plain

 

Plekで計測中の今回のベース。

メールでのやり取りで先に問題を伝えていたこともありましてその後実機をみて確認。

若干反りすぎもあってトラスロッド調整でどれだけ解決できるかな?と言うところからPlekの調整をはじめました

 

計測中の時間でも反りの基準や楽器として弾きやすさ、ゲージによるテンションの話などなど

ベースにそこまで詳しくない私に対して今後のためにと色々なお話を聞かせてくださって、そうしている間に出た計測値を元に細かい調整を行なっていく広瀬さんの姿

まさに職人芸でした。

 

今回写真は載せていませんが、2本も同時に調整していただきました。

今家に帰って再度弾いておりますが、明らかに朝までの弾きにくさ、違和感、そういったものを解消しており、違和感も完全に消えました。

 

Plekの計測自体がすごく、フレット・指板のすり減りようから弦のゲージからの振動の幅からどのフレットがどれだけ基準から外れているか等々

ほんと弾きやすさに関して完全に楽器をスキャニングして丸裸にして、どうすればよい状態に持っていけるかがわかる最先端機器のすごさにただただ圧倒されましたw

 

そして、広瀬さんの真摯な対応が最初に連絡したメールからでも感じ取っていましたが

実際にものすごく丁寧に調整してくださって、これは知り合いみんなが「安心して任せられるよ!」っていうのが本当にわかりました。

 

自分の楽器の調子がおかしい、持った感じがなんか変になった。でも理由がわからない。

そういったときに、Sleek Elite様に持っていってPlekにかけるのは解決へのショートカットだなとは思いますね。ほんと真面目に。

悩んでいる方がいましたら、問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。調整の金額もとてもリーズナブルで、こんなに安くていいんだろうか……って逆に申し訳なく感じました……

 

両工房共に、今回はありがとうございました。

 

以下いつもの雑記

 

f:id:nonamegt:20180924210317j:plain

f:id:nonamegt:20180924210303j:plain

 

そして休日初日はゆかりあかりフェス!に参加しました。

スーツでオールスタンディングのライブを聞くのは、革靴では辛いですね;;

 

ボーカロイドをボーカルに据えての生ライブという面白さ

そして何バンドかは実際に人が歌い、ボーカロイドの声を担当したご本人が歌いというもの。

 

私のなかでボーカロイドって人が歌えないものをうたっているイメージがあったのですが、普通に歌える曲も増えているんだなぁって。無理だなこれってのもありましたが

ですけどもバンドでやるとまたアレンジとか変わって面白いし、声の本人が音域カバーし、わりとブレスを考えてないであろうボカロ曲に対してそれをよく克服し歌いきったなと思うとすごいことやってるなって感服いたしました。

 

 

こういうイベントいいなって。私も初音ミクはいじったりしてましたが、今の新しいのも触ってみようかなと思いましたね。