TS・TRSケーブルのプラグ変更
毎週もしくは10日に1回は何かしら書こうと思っていて、出来てない男です。
今週は持ち運び用に昔作ったボードがあるのですが、それの整備をしてました。
んで、それに使っていたギターシールド、TSケーブルのプラグが壊れていたため修理し、加えてTRSケーブルをストレートプラグからLプラグに変更してみました。
まず壊れていたギターシールド、プロビデンスのやつです。
プラグ部分が外れてしまいました。10数年間楽器弾いててこんな壊れ方したのは初めてみました。
とりあえず分解。ギターシールドとしてよく使われるTSケーブルは芯材のT部分と外皮にあるアース部分のSの構造ですね。
写真だとシールドの端子がどのようになってて、プラグを触るとノイズが消える理由がよくわかりますね。
とりあえずハンダでくっついているのを取り、新しく買ってきた奴に乗せ換えます。
また壊れたら直せばいいや……とトモカのを使用しています。
秋葉原の千石電商本店2階で純正プラグを販売してますが、どれもこれも1kを超えてなんせ高いんだ。またすぐ壊れそうなので使いたくないですね。。。
お次にTRSケーブルのプラグ変更です。
TRSケーブルはわかりやすく言うとステレオケーブルで、ギターシールドであるTSケーブルはモノラルなので、ステレオにしたい時やエクスプレッションペダル等をキーボードなどで使う際に利用します。
ギターシールドではLプラグはあるあるですが、TRSになるとなぜかLプラグを使った既製品がなく、プラグ単体で売ってるだけ?っぽいんですよね。
今回ボード内取り回しの為にストレートプラグでは収まらなかったので改造というわけです。
というわけで使うのは既製品TRSケーブル。
これを写真にあるトモカのに変更します。流れは上のとほぼ同じです。こっちの方が写真多めにします。
まず、元のプラグから外します。
TRSの場合2芯ケーブルを使うので、単純に端子も1つ増えます。これらが直接触れ合うとダメなのでそこも注意しつつの作業ですね。
ケーブル先端がハンダの熱でぐちゃぐちゃだったので、綺麗に一からやり直して予備はんだ。
プラグ側も予め先にハンダを載せておくと、取り付けが簡単になるので先にハンダを載せて染み込ませておきましょう。
そして結線。
ここで注意するのは、芯材の内どちらをどっちにつけたかを忘れないこと。両側ともに同じ端子に接続しなければ意味がありません。
これで完成。
ギター・ベース奏者にTRSケーブルはあんまり馴染みがないでしょうけども、エクスプレッションペダルを使うKenper Remoteなどでは必須のアイテムなので
今後認知度が増えると既製品のLプラグ型が出てくるだろうなぁと思います。
どちらも作業時間としてはものの数分で終わりました。
自分でバラしてくっつけると、ケーブル部分を持って引っこ抜くと簡単に壊れるのがよくわかったので、今後は気をつけたいところですね……
ボードの話はまた次の機会にて。以下いつもの雑記
過労にて発症した神経障害の回復のためのリハビリを、去年のバンド結成からしっかり取り組むようになったのですが
自分の指か本当に?ってぐらい動かないのを実感しつつあり、悲しさに溢れています。
昨日も行ってきましたが、まぁ自分の意識の100%動かないので悲しいんだ。
スタジオに行ってきて、高校時代にバリバリ弾けてたフレーズが全く出来ないのに絶望したり。
またまだだな、頑張らないとな……と認識を新たにしております。
そんな、色々と自分の至らなさを実感したバンドの打ち上げ風景ですが
本当いいメンバーと巡り会え、ライブができたことが嬉しかった。
次スタジオに入るときは、更にパワーアップした姿を見せたいですね!
加えて、新年1発目の練習会ですが2月の頭か終わり頃の土曜開催かな?と思っております。
まぁまた詳しい内容が決まり次第連絡を投げますので、よろしくお願いします。