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遠藤ゆりかさん使用機材まとめ

先日引退された遠藤ゆりかさん

 

彼女、いろんな機材を使っていますが、

何つかっているの?完コピするには何を買えばいい?

と知り合いによく聞かれるのでまとめました。

 

Roselia時代のみの抜出は下記参照

nonamegt.hatenablog.com

 

Roseliaでメインで使っていたのは、ESP製のLISAモデル。

最初は特注のものを使っていました。分類する上でプロトタイプと仮にしています。

ESPのヘッドロゴですが12フレットが"Roselia"なのがポイント。

 

これの1枚目ですね。

そのあとのモデルとは違い、純粋にBottom Lineをリサ仕様にロゴを変えたという形でしょうか。

最近は展示とかで使われてることが多い1本です。 

 

同じくプロトタイプで、こちらは市販品と同じソープバータイプのピックアップを積んでいるものです。

 

 

真ん中の黒ノブの方です。左側見切れているシルバーノブのベースははLTDの方ですね。 

    • ESP BTL ROSELIA LISA Prototype (Rose Logo, SSB Pickup)

 

市販品が完成してから?は市販品同等のプロトタイプを使用しています。

 

 

12フレットの"Roselia"が薔薇のロゴに変更になりました。

加えて遠藤さんはフィンガースロープ等を取り付けてスラップとかしやすいようにしていますね。(右2本が該当)

あとは、ノブを黒からライン入りに変えたり、何本か種類があるようです。 

 

ちなみに、市販品は2018年6月30日までに注文したものは遠藤ゆりかさんのサイン入り認定証付属で、それ以後の注文品は中島由貴さんのものに切り替わるそうです。

 

 

 

    • LTD B-154 DX

Roselia 1st Live Rosenlied追加公演の有明でのサブとして用意されていたものですが

アッセンブリ系は後続モデルと同じくESP CINNAMONを搭載して、ピックアップも変えているようです。

 

 

その後は自宅練習で使用しているとのコメントもありました。

ESPとの見分け方は下記を参照。

  1. コントロールノブが最初はシルバーカラーだった(後から黒にしてます。ESPのは全部黒色)
  2. ノブの配列がピックアップに近い方が2列、遠い方が3列(ESPのは逆)
    • Edwards E-AM-150QM

リハで使われたことがあるベースです。

元はESPのAMAZEっというモデルのEdwarsブランドで出した中価格版。なのでEのAMなのです。

150はそのまま定価15万と日本メーカーのわかりやすさはいいですね。もう一つ下にGrassRootsってメーカーもあります。

 

 

これは直営店であるBIG BOSSやESP各店でちょくちょく入荷しています。E-AM-160QMって名前の5弦ベースもあるので、テクニカルな方はそちらもどうぞ。私の持っているのがそっちです。

 

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後レフトハンドモデルもあるにはあるはずなので、レフティーの方もこっちの方が手に入りやすいのではないかと。

(ESP LISAモデルの方は一応レフトハンドモデルを作ってくれるっぽいですが、何ヶ月待ちになるか……)

 

 

 

    • Greco VB-80or90

天使の3Pで使われていたバイオリンベース。私物のようですね。購入時の様子は下記より

 

ものはGrecoのVBシリーズです。

写真から、ロゴがくすんだゴールドで、ペグが3角形。

最後のOが切れているO切れフォントなので90年初頭モデルです。 

 

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あと同じものを探すのであれば、ボリュームのノブが白色かつ、スイッチが白色のものを探せば多分同じ仕様になると思います(この年代以外のはたいてい黒色スイッチ)

 

私も持っていますのでこの写真のに合ったモデルをヤフオクやらで探せば2万円もだせば見つかると思います。

フルアコボディなので、ポーンと独特の響きがあっていいベースですよ。

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以下リンクのは同メーカのやつですが、黒色スイッチなので正確には違います。。。

そして、よくVB-100では?と書かれていますが、あれは0フレットってまったややこしい仕様で全くの別物なので、

正確には80か90のどちらかでさがしてみてください。

 

Greco/VB-80 Sunburst

Greco/VB-80 Sunburst

 
Greco / VB-90 Sunburst

Greco / VB-90 Sunburst

 

 

    • Fender American vintage '74 Jazz Bass

 

 

近年のRoselia以外で使われていたのは多分これだと思います。

決め手はホワイトカラー、70年代特有のブロックインレイにバインディング入りメイプルネックは現行だとこのモデルなので。

 

Fenderというだけあって、金額もなかなかにヘビーではありますが、一生モノのベースにはなると思います。

 

ナチュラルカラーですが同機種は以下より

 

    • G&L USA GIG CASE

ベースケースはワインレッド系のものを使ってますね。

一時期販売しておりましたが、今はキャンペーン等でもらえるものになりつつあります。

あとは今は山野楽器店が代理店なので、ROCKINN等で在庫があれば2万円ぐらいで売ってくれる対応をしていただけるかもです。

欲しい方は最寄りの山野楽器店のお店へお問い合わせください

 

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 ここから見るに、G&Lのケースのようですね。

 

  • アンプ

    • EBS TD660

Roseliaでのライブで使用していたメインアンプです。モリダイラ様の機材レポートにもあります。
モリダイラ様とドラム・音響関係でエンドースの関係にあるのかなと思われます。

 

moridaira.jp

 

 

    • EBS TD650

5th前のGIGSや5thにて使用したのは660の前モデルであるTD650でした。

音響・レンタルメーカーが5thでは違うようで、ワイヤレス等も5thのみSAMSON等変化がありましたので

メーカーによる違いかなとは思います。中島さんからはまたTD660に戻ってます。

 

    • EBS ProLine810

同様に、上記ライブにて使われていたキャビネットです。

 

 

    • EBS Reidmar 750

同様に、アンプ上に置いてあったやつです。電源がついてない様子からメインのTD660のサブですが使用している気配はない。

 

 

    • EBS Fafner TD600

下記練習時に使われていたやつですね。
現在はVer2が出ていますがこれは初期型で、もう生産終了品です。モリダイラ様の倉庫に眠っていたものかなと。

 

 

 2しかAmazonになかったので、類似品として後継機を載せます。

EBS/ベースヘッド Fafner II
 

 

    • aguilar TONE HAMMER 500

同じくリハーサルで使われていたアンプ。

その後も使っている風景が見れますので、この音が気に入った模様。

西本りみさんも同じものを使っている風景が見られますね。

 

 

 

 

    • Ampeg SVT-4PRO

"BanG Dream! 3rd☆LIVE Sparklin’ PARTY 2017!"で初お披露目だったの時は

西本りみさんが使用していたアンプを代理で使用していました。

 

どうも西本さんが利用しているのは初期型のようで、現行品とは全くパネル形状が異なりますね。

ベース機材はバージョン違いが多くて困りますね……

 

 

 

    • Ampeg SVT-810E

同様に、上記イベント時のキャビネットはサイズからこのあたりですね。

 "TVアニメ『天使の3P!』ファンミーティング♪"でもスタジオ備品を利用と考えるとこれかなと。

合同イベントの時にAmpeg、Darkglass,EBSが並ぶ様はかっこいいものですね。

 

 

  

    • Ampeg SVT-CL

 "TVアニメ『天使の3P!』ファンミーティング♪"にて使用したものですね

thetv.jp

セレネの備品だと思います。

 "天使の3P!SPECIAL LIVE~ファンとのくさび~"にて使用。

作中に出てきたとはいえ、ビンテージアンプ使ったイベントなんてローディーの方々は肝が冷えたでしょう……

ギターはPlexi、ドラムはGretschと、金額が恐ろしいことになりそう。

 

メーカーより、リサをイメージして作られたとのことです。初期のボードにも入っていましたね。  

ちなみに紗夜モデルもあります。

 

 

Soul Power Instruments CrimsonSky

Soul Power Instruments CrimsonSky

 

 

実はもう生産終了のアナウンスが出てしまったのですが、チューナーです。

昔から使われていて、頑丈なだけあってアーティストのステージにたいていあるチューナーです。

 

 

KORG デジタルチューナー フロアタイプ エレキギター/ベース用 DT-10

KORG デジタルチューナー フロアタイプ エレキギター/ベース用 DT-10

 

 

    • EBS MultiComp Studio Edition

定番のベース用コンプ。

EBS マルチコンプ スタジオエディション MULTICOMP-SE

EBS マルチコンプ スタジオエディション MULTICOMP-SE

 

 

    • SANSAMP TECH21 Bass Driver DI V2

これも定番のベース用プリアンプです。上のコンプ含めてお世話になった人はとても多いはず。

 

 

    • MXR M108S/10

これもイコライザーとしてはよく使っている人を見るものですね。

ベースソロや派手なフレーズを弾くときに踏んでいるそう。

 

moridaira.jp

 

 

 

基本に忠実なエフェクターなので、皆さんも購入しやすいですね。

 

    • Darkglass Electronics Microtubes B7K Ultra V2

 と思っていたのですが、Roseliaでの最後のライブであるBanG Dream! 5th☆Live -Ewigkeit-ではダークグラスに変更されました。

 

こちらはプリアンプなので、SANSAMP TECH21 Bass Driver DI V2とのチェンジですね。

一気にハイエンドエフェクターに変わったのでびっくりしましたね。歪としても有効です。

 

 

    • Darkglass Electronics Alpha Omega Ultra

 

こちらもプリアンプです。もちろんお値段もお高い。

 

 

    • Dunlop DC-Brick DCB-10

 ボード上部にある黒い奴はエフェクター専用の電源供給パワーサプライです。

 これがないとエフェクターを電池駆動しなければならないため、少々面倒なことに。

 

なお、その後もこのケーブルのみ流用している姿が見られます。

 

Jim Dunlop/DCB-10 DC-BRICK

Jim Dunlop/DCB-10 DC-BRICK

 

 

    • One Control Distro Baltic Blue

 後々からはOne Controlのサプライへ変更されていました。

 一応赤色のものもあるのですが、青色のをチョイスされたようです。

廃盤品なので、見付けたら確保した方がいいです。

  

 

    • SPI Optical Compressor

 

個人練習時に足元に写っていたものは、Crimson Skyを作っているSPIのコンプですね。

 

Soul Power Instruments Optical Compressor

Soul Power Instruments Optical Compressor

 

 

    • KORG Pitchblack Poly PB-03

 

個人練習ではKORGのチューナーを使用。

DT-10もでかくて見やすいのはいいんですが、でかいので持ち運びが大変なのと若干重いので、いい選択だと思っています。

 

KORG ポリフォニック・ペダル・チューナー Pitchblack Poly ピッチブラック・ポリ PB-03

KORG ポリフォニック・ペダル・チューナー Pitchblack Poly ピッチブラック・ポリ PB-03

 

 

 

 

Roselia 2nd Live「Zeit」でのワイヤレス機器。
SHUREは一般ユーザー用でもいいものを出していますが、こちらは業務用のやつですね。
使っている奴はもう生産終了しているものです。

 

    • SAMSON UR-5DJ

 

BanG Dream! 5th☆Live -Ewigkeit-でのみ使用が見られるワイヤレス機器。
アンプの変更もありましたので、単純にレンタル会社の違いかなと思います。

 

元はMAXONのもので既に廃盤品ですが、B帯のものもあるので一般ユーザーも使えます。

 

    • RADIAL J48

 

AVALONに変える前まではDIはRADIAL J48っぽいのを使っておりました。

アクティブ用のDIですので、LISAモデルを使う方はこちらで、パッシブならDJI辺りがいいかなとは思います。

 

 

BanG Dream! 5th☆Live -Ewigkeit-でのD.Iですね。Blackカラーなので注意が必要です。

これも結構高めの、プロ仕様のDIです。

ちなみにJ48も隣に置いてありましたが、多分中島さん用に使用していたと思われる。

 

 

 

 

 

 

    • Palmer PEDALBAY 50S

エフェクターボードはすべてこのすのこ型ボードを利用

BIGBOSSさんでは初期ボードを10万で作ってくれるサービスがありましたが、いまはどうなっているかはわかりません……

 

Palmer PEDALBAY 50S ペダルボード エフェクターボード

Palmer PEDALBAY 50S ペダルボード エフェクターボード

 

 

  •  ストラップ

ESPのギターを使っているときはこのストラップを使っていますね。ライブ映像等でも確認可能。

 

 

 

 

    • ESP ES-S-VG01

上のストラップが出るまではフルレザーのストラップを使っている姿が見られました。

形状的にはこれが似てますが、穴の数が合いません。別途開け直したのかなと。

 

 



    • ESP ES-S-NY1

他、ESPのナイロンストラップも使っていました。ESPの文字がでかでかとのっててわかりやすい。

 

 

 

 

    • Vintage Style Strap

天使の3Pでバイオリンベースを使っているときは、この肩当のある俗にいうヴィンテージスタイルのストラップを使用。

正直、軽いからできるわけで、細いだけあってふつうのベースだと食い込みます。痛い。

 

ちなみにストラップ部分は全部黒色、肩当部分は表は黒、裏は茶色のものをチョイスしましょう。したのは参考品。

 

Fenderのベースを使い始めてからは、Fenderの一般的なストラップを使用していました。

上のジャズベ持ってる写真だとわかりやすいと思います。

 

 

    • Schaller Lockpin

ESP Lisaモデルはストラップピンが全部これになっています。

ロックピンという、いくら動いても取れないものです。ちゃんと着脱機構を利用しないと取れないので、これに変えるアーティストも多いですね。

 

 

Schaller Guitar Strap Locks and Buttons (Pair) Black

Schaller Guitar Strap Locks and Buttons (Pair) Black

 

 

Fenderのベース・ストラップではストラップロックというピンの上にはめるゴムのやつを使っています。

ゆりしぃは青色を使っているので、楽器店で青色を買いましょう。先日お茶の水で物色したら全くなくてびっくりしました。

 

 

  •  シールドケーブル

    • CANARE PROFESSIONAL CABLE GREEN

よく足元に映っている緑のケーブル。

 

 独特な色とそのジャック形状から、カナレのこのシリーズだと思います。

 

CANARE PROFESSIONAL CABLE 5m ミドリ G05

CANARE PROFESSIONAL CABLE 5m ミドリ G05

 

 

逆にダンス漬けツイートの時は赤色なので、同じカナレのこのシールドかなと思います。

 

 

    • #228型パッチケーブル

エフェクターボードで使っているパッチケーブルはこの#228タイプのプラグのものです。

ボードに使っているものはすべて15cmのものですね。

 

ちなみにLIVE LINEのは保護被覆がないので違う、MXRのはマークが入っている&保護被覆がでかいなどなど、モガミのが高いですがものはいいので・・・

 

一応参考程度にLIVE LINEのを載せます。

 

LINE LINE ライブ ライン L-15C L/L  パッチケーブル

LINE LINE ライブ ライン L-15C L/L パッチケーブル

 

 

    • TECH パッチケーブル 15cm

めっちゃ細かいのですが、Rosenlied 追加公演の時のSUNSAMP〜MXR 108Qの間を繋いでいたのはこのパッチケーブルですね。

楽器店でも気軽に買えるものなので、見かけたら一個だけでも買っておくといいかもです。

 

 

  • その他細々

    • HIP SHOT GB-7 C

 

Roseliaの曲はBLACK SHOUT以外は基本4弦がEから1音下げたDチューニングなのですが

このような特殊ペグを使ってすぐにダウンチューニングができるように改造されています。

ライブでBLACK SHOUTをやった後チューニングが……ってあれば、これを利用するのがいいと思います。

 

    • FiTEAR CUSTOM Ear Monitors

 イヤモニは明坂さんより、FiTEARより特注のをRoseliaとして提供されていたようです。

 

 

    • ピック

ピックは中に滑り止めの加工がされたESPのピックを使っているようです。

いろんなところで特典として配っているものですね

初心者であればピックはこういうタイプをお勧めします。弦の強さに負けてふっとびますので……

 

 

 

 

    • Mooer Footswitch Hat Mixed FT-MX

エフェクターのスイッチにかぶせて、踏みやすくするためのやつですね。

大抵の楽器店の会計口の近くで1こ100円ぐらいで置いてあります。

遠藤ゆりか on Twitter: "バンドリハでした🎸エフェクターのスイッチカバーを頂いたよー!踏みやすくてカワイイ… "

 

 

同じ踏むところにつける奴の、金属板ですね。形状からしてこれかなと思います。

BIGBOSS各店やらでもレジ横で販売していますので、ピックを買うついでにどうぞ

 

TRUE DYNA トゥルーダイナ エフェクタースイッチハット The Effector Footswitch Hat ブルー EFSH-01/BL

TRUE DYNA トゥルーダイナ エフェクタースイッチハット The Effector Footswitch Hat ブルー EFSH-01/BL

 



 

こんな感じで、この機材は?とありましたら調べて追記します。

ポットのAカーブとBカーブの違いを知る

Fujigenのギターを物々交換で手に入れたのですが

Volポットを触っていてもなんも違和感もないのに対し、Toneのかかりがあまりにも薄い。

これは、ポット壊れたのかな?って思ってたんですよ。

 

「しょうがない、取り外して抵抗値を確認しよう」とおもって外してテスターで確認。

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f:id:nonamegt:20180623190319j:plain

 

とまぁ、ちゃんと500Ωポットなのが確認できました。

「んじゃぁ、なぜかかりが薄い」ってなるわけですが、

他のメモリにして確認をしてみる。

 

0:0kΩ

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1:37kΩ

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2:89kΩ

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3:137kΩ

f:id:nonamegt:20180623190257j:plain

 

4:187kΩ

f:id:nonamegt:20180623190301j:plain

 

5:234kΩ

f:id:nonamegt:20180623190303j:plain

 

6:273kΩ

f:id:nonamegt:20180623190308j:plain

 

7:323kΩ

f:id:nonamegt:20180623190309j:plain

 

8:376kΩ

f:id:nonamegt:20180623190313j:plain

 

9:426kΩ

f:id:nonamegt:20180623190316j:plain

 

10:455kΩ

f:id:nonamegt:20180623190319j:plain

 

 

 

ここまでいくとわかって来ました。

「あ、これBカーブだ」

っと。

 

nonamegt.hatenablog.com

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上に貼った以前Aカーブの挙動を10倍した数値を元にグラフにしてみましたが

見事にAカーブが曲線を描く中、今回のBカーブが直線を描くのがわかるかと。

 

 

 

というわけでAカーブを購入して取り替え。

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セミアコは基本Fホールから取り出す必要がありますが

糸を使って元の穴に入れようとする作業がなかなかに難しい。

 

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そして取り替えたら、思った通りの挙動になったのでよかったよかった。

 

 

さっきのグラフを見ればわかるのですが、

Aカーブで6の絞りをした時、Bカーブだと2〜3あたりになるので

そりゃAカーブに慣れてる私からすると、ポット壊れた?!って思うのもしょうがないのかなぁと。

ポット1つでこんなにも変わるから電子工作は面白いです。

 

以下、いつもの雑記

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ジャンクワウペダルをフットスイッチ付きエクスプレッションペダルへ復活

Kemperを使っている人がWahペダルを使う場合、3パターンに分かれます

  1. 元々所持しているWahを使う
  2. 元々ボリュームペダルなエクスプレッションペダルをWahとして使う
  3. Wahの使い方で使える専用のEP1-KPを使う

 

1の場合は、せっかくKemperというエフェクト内蔵アンプなのにもったいないですが、内蔵音が気にくわないなら仕方ない。

2の場合は、Wahとして使う際はRemoteのスイッチを別途踏んでからWahを操作というラグが発生し、元はボリュームペダルなので操作感に難があります。

3の場合は、Mission EngeのKemper専用フットスイッチ付きエクスプレッションペダルなので普通にWahを踏めば作動するシステムが作れるはず。2万超えに目を瞑れば一番操作しやすい

 

とまぁ、EP1-KPを買えばスムーズに行く気はしますが

2万超えのペダルってRemoteも高いのにこっちも割高に思えちゃいます。実際に高いわけですが……

 

それなら第4の選択肢

『自分でWahペダルを改造してフットスイッチ付きエクスプレッションペダルしてしまう』

があるじゃないか……!ということでジャンクワウを調達。こっちの方が安いので。

 

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踏んだ時に異音がするということで安かったのですが、内部配線を見るとアースが切れてるので接地不良じゃないかと思います。

 

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私のボード内の置き方的にin/outを逆にして、こんな感じで配線。

Wahのin端子はTRSのステレオ端子なので

ペダルのポット部分と配線すればエクスプレッションペダル機構へ生まれ変わります。

もちろんケーブルもTRSケーブルでKemperないしRemoteにつなぐ必要がありますが、そこらへんはKemper使う方は理解してると思います。

 

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Wahのout端子はTSのギターのジャックにも使われるモノラル端子なので

こちらはスイッチ部分と配線すればフットスイッチ機構へ生まれ変わります。

Kemperで使う際の注意点ですが、多分元々のWahのスイッチを流用できません。

上記写真では昔のまま使っていますが……

 

大体のペダルにはラッチタイプという、

ON→OFF→ON→OFF→ON……

という動作をするものが使われていますが、これをKemperのフットスイッチで使うと

ON→OFF→OFF→ON→OFF→OFF→ON……

と、1回ずつ踏めばON/OFFを切り替える動作をせず、OFFが重複し3回踏む結果になります。

 

これを回避するためには、アンラッチタイプないしモーメンタリーと呼ばれるスイッチを使う必要があります。

通常売っているスイッチはラッチタイプなので、アンラッチのを指定して買わないと、私のようにこうやって買い間違いをします……

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ものはalphaのものですが、ぱっと見の違いは刻印が『ラッチのL』か『モーメンタリーのM』しかわからないです。内部構造は違うと思いますが……

 

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そうして、ちゃちゃっと配線しまして完成。

ボード内の収まりのために、LプラグのTRSとギターシールドを用意して接続。Kemper側にもそれぞれ別として接続しましょう。

 

 

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SYSTEMより、エクスプレッション端子とTRSケーブルで繋いだ6番は以前と同じようにWahとして設定。

Volペダルとしても作動するように設定したら動き等細かいキャリブレーションを行いましょう。以下参照旧記事参照

nonamegt.hatenablog.com

 

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フットスイッチ端子とTSケーブル、ギターシールドと繋いだ5番はこのようなモノスイッチとして設定。

そして、私の場合はWahをAにアサインしているので踏めばAがONになりますよ……という形に設定。

これで、踏めばWahとして作動し、また踏めばボリュームペダルになるエクスプレッションペダルへの設定が完了です。

 

もちろんですが、Aにワウじゃなくてブースターでも設定すれば『踏み込めばブーストするペダル』になりますし、同じようなペダルであるワーミーにもできます。そこらへんは使用方法でしょう。

 

 f:id:nonamegt:20180610213321j:plain

 

ちなみにこの改造にかかったお金はというと

  • ジャンクのワウ……1000円
  • モーメンタリースイッチ……400円

 

と、EP1-KPと同じようなペダルなのに値段はその10分の1以下という素晴らしい結果に。

今回はVOXのペダルでしたが、もちろんCRYBABYでも出来るでしょう。それは普段使うWahのジャンクを探せば、もっと使いやすいペダルができると思います。

 

実験は大成功だったので、私は満足です。

以下、いつもの雑記

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SHURE GXLD16/LINE6 のケーブル製作

今年亡くなった藤岡幹夫さんや同じく神バンドにいる大村さん含め、ライブでSHURE GXLD16を使用されてますが

皆さんケーブルはオヤイデのWL-606を使っていて、その中で藤岡さんはG-SOPT CableでModされてた奴を使っていたなぁと思いまして

 

『なら、自分も作ったろ』

 

の精神で作りました。の記録です。

 

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まず、元々のをばらします。

オヤイデの断線によるジャンクで安かったものを使用します。

ケーブルを取り外し、どういう形でケーブルがついてるかの確認を。

 

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使われている奴は、TAF4端子と呼ばれるものなんですが、かなりパーツが細かいですね

そして、端子も小さいのでハンダ作業が大変です。慣れない人には無理かもしれません。

 

 

早速G-SPOTケーブルを剥き、配線開始。20mmほどあればいけます。

ちなみに剥く前の太さだと元のスリーブでは入らないため、プラグ側も削る必要があります。

 

 

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6〜8mmまで穴を広げましょう。

そうすれば入ります。

 

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肝心の配線した写真がないので、その直前だけですが

アース線を2つに分割し、左・中央にそれぞれ配線します。

そして、右にケーブル線を配線すれば音が出ます。ギターだとアース1チップ1なので、アースを2つって面白い配線だなとは思いますね。

 f:id:nonamegt:20180602205234j:plain

 

 

先にプラグ側の黒い端子と金属の金具とスリーブは通しましょう!

あるあるな配線終わった後にスリーブその他端子を通さずに気づく……をやらかすと、これ配線する数が多いので泣きをみます。

 

 

 

肝心の音ですが、まぁ音がクリアになりますよね。

元のがケーブル断線気味のノイズだったり、まぁ付属ケーブルが音のペラッペラのノイズが乗るケーブルでしたので、これはいいものだと。

細いケーブルからしっかりとした太さのケーブルになったのも、個人的に安心感があります。

 

なお、GXLD16送信機側は純正であったり今の改良版だとスクリュー付きでガッチリ止めれますが

ギター回しとかしない限りだと、普通に旧版や市場に売っているプラグのロック機構だけでもガッチリロックされるので不要だと思います。

 

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調子に乗って2個作りました。Lプラグとストレートプラグ用と。

使っているギターはLプラグでいいやつが多いのですが、種類はたくさんあったほうがいいなと思いましてw

 

以下いつもの雑記

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【祝:無事発見】B'z 松本さんのMusic Man EVH Signature model捜索について

今月中頃にギター好きの中で大々的にニュースとなったこのギター盗難

そして公開捜査について、個人的にギター好きとして探す際の追加情報とかを書いておこうかなと。

あと思うことを少々。

 

1.B'z公式発表のスペックの不足の注釈

まず、元のギターのスペックが微妙に足りてないので

■メーカー: ERNIE BALL
■モデル: MUSICMAN EVH model
■カラー: Pink

 

ということですが、大体の楽器店等では下記のように記入されております。

赤色が変更点。

■メーカー: ERNIE BALL
ブランド: MUSIC MAN
■モデル: EVH Signature
■カラー: Trans Pink

 

細かいことですが、MUSIC MANはERNIE BALLのブランド名で、運営会社のERNIE BALLは基本使わないので調べる際は無視がいいかもです。

 

そしてmodelよりかはSignatureもしくはSig.と呼ばれることが多いです。

今ではこれがEVHことEddie Van Halenの旗艦モデルとなっておりますが、当時は初のオリジナルシェイプのシグネチャーモデルとして扱われていましたから。

 

そして、カラーですがPinkだけじゃ微妙に足らずにTrans Pinkと呼ばれています。

上記も含め、ギターに詳しくない人向けに出したものなので、混乱しないようにってことなのでしょう。

 

2.触れられていない細かい改造について

松本さんのEVH Signatureは、販売されていたものから盗まれたもの、まだ所持している残りも含め、全機種改造されています。

一つは公式にも言われている、『GO NO FURTHER』ロゴですが、これは次にも関係しているので、位置やロゴを覚えていてください。

 

そして、アームアップのためのザグリ(英語でCavityとも) がされています。

拡大した画像がこれです。

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元々のEVH Signatureは、このザグリがありません。未加工の画像がこちら。

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ん?何が違うの?という方向けに、ザグリのはいったギターの写真を貼ります。

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違うギターですが、この金属パーツ下がへっこんでいるのがわかると思います。

これがいわゆるザグリお弁当箱改造ってやつですね。

この2枚を見直したあと、松本さんのやつを見るとこんなへっこみ加工が黒色でなっているのがわかるかなぁと思います。

 

これ、オリジナル性が求められやすい楽器、特に元々はEVH Signatureとして販売されていたこのギターにとってはマイナス点です。

この加工があるだけで販売価格が下がったりすることがあります。もちろんギターを売る際の買取価格にもマイナス査定をされることもあります。

 

松本さんは操作性の向上のためにこの加工をされていたようですね。

ただ、これにより音が変わり好みじゃなくなったという話も聞いたことがあるとか。色を塗り替えて音が変わって……っていう話も過去あるようです。

 

あと、ストラップピンが純正のものから『Schaller Lock pin』にも変わっています。

松本さんはほとんどのギターをこのストラップピンに変更しています。主にステージでのストラップ外れ防止でしょう。

 

 

3.サインがないだけでそっくりAXIS-EXとの違い

あと、このEVH SignatureそっくりなモデルとしてAXIS-EXというモデルがあります。

これの大きな違いというのは、松本さんの所持していたもののヘッドに『GO NO FURTHER』ロゴが入っていますが

EVH Signatureは元々ここにEVHことEddie Van Halenサインが入っています。

そして、AXIS-EXにはこのサインが入っていません。この2つの分解しないでの見た目だけの見分け方はこれぐらいしかありません。

 

どんなの?っという方は石橋楽器店様の各仕様の違いを載せているページをみていただけたらと思います。下記より

MUSICMAN EVH/AXIS/Sterling AX4 徹底分析!!

i1484.jp

 

そのあとのモデルであるただの『AXIS』ではEVHのサインの部分にAXISのロゴが入っていたり、よく松本さんがカチカチやってるピックアップセレクタというものの位置が違います。

 

以上の3つ

  1. ヘッドロゴが後述のEddie Van HalenのサインからGO NO FURTHERロゴへ変わっている
  2. ブリッジにアームアップ用のザクリがされている
  3. ストラップピンが純正からシャーラーロックピンに変更されている

 

というのは、純正モデルから変わっている点ですので、覚えてもらえたらと思います。

 

 

4.そしてEVH modelではなくAXIS-EXとして市場に出回っている可能性もある

そして、下手するとこのEVHのサインが入っていないので、松本さんの盗難されたものは『AXIS-EXとして販売等されている可能性』というのがあります。

なんせこのサインを消したら、分解しなければEVH SignatureなのかAXIS-EXなのか判断できない……ということが挙げられます。

質屋なんかだと詳しいことは知らないでしょうし、サインの有無だけで「サインがないからAXIS-EXだな。そして松本に似せて改造したものだろう」って扱いを受ける可能性が高いのです。

 

 

5.ごめんなさい。正直に、手放したと思ってました。

あとごめんなさい。これは知り合いの松本さんファンから聞いてて思っていたことですが。

松本さんはこのギターを売却、もしくは他人に譲渡しているものだと思っていました。。。

 

なんせ、過去彼は過去メインで使用していたギターを譲渡・売却している経歴があります。

Gibson Custom Shop Les Paul "Jimmy Wallace Model"【売却】

bug.seesaa.net

 

調べるとLIVE RIPPERというビデオで使われたシーンがあるとのことです。

しかも市場にでるのはこれで2度目のようですね……

 

YAMAHA MG-M CUSTOM ZEBRA 【譲渡】

過去のメインギターだったこのギターですが

GLAYTAKUROさんに譲渡したのはWikipediaにも書かれていますね。

 

YAMAHA MG-M CUSTOM NATURAL 【譲渡?】

RUNとかで使われていた、12フレットに当時つけていたチョーカーが入ったモデル。

何年か前にオークションにでていたという情報が個人Blogにて書いてありましたので、譲渡か売却したものだと思います。

 

Gibson TAK DC Prototype 【譲渡?】

楽器店のブログにて、コレクターが持っているとのコメントがあったので、譲渡したか売却したのかなと。

しかし、プロトタイプって手放していいんだ……とは思いますが。

 

とまぁ、こんなにあったら「手放したのだろう」と知り合いから聞いてたので、

公式発表にあるように盗難されたと聞いたので、びっくりしました。

 

6.最後に

個人的には、松本さんはYAMAHA MG-Mやこのギターなど、アームがあるギターを使って豪快に揺らし、ハーモニクスをダウンアップしプレイする人というイメージが強いです。

盗難にあった年である97年も、ライブでは相変わらずこのギターやWolfgang等Eddie Van Halenモデルがメインで、Gibson Les Paulは2番手だった模様。

このギターの盗難後、アームを使うギターをメイン使用することは自身のシグネチャーを改造したものを数年使ったりLOUDNESS高崎晃さんからもらった彼のギターを使う程度で、ほとんど見てないと思います。

 

逆にいうと、このギターが盗難されなければ下手すればGibson Les Paulがメインになったのが遅くなったかもしれませんし、SURVIVEのGold Topのジャケットも変わっていたかもしれない

もしかすると、Gibsonシグネチャーも出るのが遅くなったりしたかもですし、

山野楽器の代理店撤退からのGibson Japanが設立するのももっと早かった可能性もあります。そもそもGibson Japanもなかった可能性すら。

Gibsonが潰れるかも……という報道ももっと早かったかはわかりませんが。

 

Guns N' RosesのSLASHによるGibson人気の後、彼に触発されこのギターが盗まれた松本さんがメインで使い始めてから

Gibsonのギターがよりよく売れるようになったという話は楽器店の方から聞きますから。

 

それを考えると、結果論ですが盗まれたことによって今のGibsonの関係もあるのかもしれないと思うと、複雑だったりします。

 

 

それ以上に、あのギターを持つ姿が似合うのはEddieの次に松本さんだと思います。

いつか、発見された後にまたライブで使っている姿を見れたらなとは思います。

 

 

 

 

2018.04.23追記

なんと、楽器メーカーの倉庫にあったということで、松本さんの手に20年ぶりに帰ってきました!

 

www.instagram.com

 

なんというか、お粗末というか

楽器メーカーが保管してたとあり、当時なんで見つからなかった?!って思わざるを得ませんが、無事見つかってよかったです。

ヘッドフォンを着脱式にしてみた

普段家ではSuperluxのHD681を使っているのですが

ケーブルが2.5mとアホのように長く、家で使ってても引っかかるし、外では長すぎて使えない……と困ってました

 

ので

 

着脱式にしました。

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単純に、ケーブルを切って、ジャックを買ってきてハンダで繋ぐだけの簡単な話。

 

加えて、ケーブルもKemper用に3.5mm→6.3mmに変更したものを専用で作成。

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あとはオーディオインターフェース用と、PC/屋外兼用でそれぞれケーブルを作成し

普段プラグ制作時に固定台として使っているケースを改造してスタンドにしました。

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この時点で3つしかジャックいらんだろ……って思ってましたが、結局もう一つ使うときは使うことが判明してちょっと凹みましたが

普段使わないケーブルはここに収納すればいいので、「あのケーブルどこだ?」ってのがわかっていいですし

そもそもケーブルがごちゃつくことなく、長くて踏んでしまうってこともなくなったので、この改造をしてよかったと思います。

 

 

むしろ、こんな簡単でたかだか数百円でできる改造を今の今までしてなかった自分を恥じたいですね……

 

以下いつもの雑記

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ボード本体を自作

前々まで、前回のボードは発注していたMusicWorks EBB2-Mがくるまでの繋ぎだったのですが

この前のオールローズ を購入した際に景品で当たったZOOMのケースがほぼ同じ大きさで、すんなり入ることが判明。

いつまでたってもこないので、もういいやとキャンセルしボードを自作することにしました。

 

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というわけで完成品。 

材料は秋葉原は西川電子、エスエス無線。そして東急ハンズダイソーにて手配。

実費1000円ぐらいですね。

 

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枠はアルミCチャンを使い

ボード本体はダイソーのMDFボードで、上に化粧板を貼り、Cチャンで挟み、下から戸当たりゴムを西川のビスで固定。

取っ手やCチャン、戸当たりゴムはエスエス無線でとても安かった。ゴムもサイズを変えたので微妙に斜めにできたのもまたよし。

 

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固定に関しては俗にいうデュアルロックファスナーを使用していますが、あまりにも固定力が強いので

取り外す可能性のあるものは400-250や170等で止めた方が良さげ。こっちはやや簡単に外れますが

400-400で固定すると悲惨です。ほんま取れなくて、化粧板が持ち上がるとは思わなかった。

 

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早速、この前のライブでも使用しましたが

小さいだけあって省スペースしかないギターコーナーでも簡単に納まって、取り扱いがすごくよかったですね。

 

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サイズとしては、KCのEC40と同じサイズなのですが立ち上がりがないのと、取っ手があるのがいいところですね。

汎用ボードだと枠があるので、端に置いているWAHにジャックが刺さらないんですよ。

 

 

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加えて、ZOOMのケースにすっぽり入るのがさらにいい。持ち運びが楽です。

なお、ボードの角を落としているのは、ケースに入れる際に当たるのを防止するためです。確実に当たって角破けそうでしたし。

単純に肉抜きにもなるし、枠に使っているチャンネル材を斜めにカットして四方を綺麗に見せるのが面倒くさかった……というのもあります。

 

 

以下、いつもの雑記

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