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Lounge支配人からお知らせします

ポットのAカーブとBカーブの違いを知る

Fujigenのギターを物々交換で手に入れたのですが

Volポットを触っていてもなんも違和感もないのに対し、Toneのかかりがあまりにも薄い。

これは、ポット壊れたのかな?って思ってたんですよ。

 

「しょうがない、取り外して抵抗値を確認しよう」とおもって外してテスターで確認。

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とまぁ、ちゃんと500Ωポットなのが確認できました。

「んじゃぁ、なぜかかりが薄い」ってなるわけですが、

他のメモリにして確認をしてみる。

 

0:0kΩ

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1:37kΩ

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2:89kΩ

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3:137kΩ

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4:187kΩ

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5:234kΩ

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6:273kΩ

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7:323kΩ

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8:376kΩ

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9:426kΩ

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10:455kΩ

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ここまでいくとわかって来ました。

「あ、これBカーブだ」

っと。

 

nonamegt.hatenablog.com

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上に貼った以前Aカーブの挙動を10倍した数値を元にグラフにしてみましたが

見事にAカーブが曲線を描く中、今回のBカーブが直線を描くのがわかるかと。

 

 

 

というわけでAカーブを購入して取り替え。

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セミアコは基本Fホールから取り出す必要がありますが

糸を使って元の穴に入れようとする作業がなかなかに難しい。

 

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そして取り替えたら、思った通りの挙動になったのでよかったよかった。

 

 

さっきのグラフを見ればわかるのですが、

Aカーブで6の絞りをした時、Bカーブだと2〜3あたりになるので

そりゃAカーブに慣れてる私からすると、ポット壊れた?!って思うのもしょうがないのかなぁと。

ポット1つでこんなにも変わるから電子工作は面白いです。

 

以下、いつもの雑記

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ジャンクワウペダルをフットスイッチ付きエクスプレッションペダルへ復活

Kemperを使っている人がWahペダルを使う場合、3パターンに分かれます

  1. 元々所持しているWahを使う
  2. 元々ボリュームペダルなエクスプレッションペダルをWahとして使う
  3. Wahの使い方で使える専用のEP1-KPを使う

 

1の場合は、せっかくKemperというエフェクト内蔵アンプなのにもったいないですが、内蔵音が気にくわないなら仕方ない。

2の場合は、Wahとして使う際はRemoteのスイッチを別途踏んでからWahを操作というラグが発生し、元はボリュームペダルなので操作感に難があります。

3の場合は、Mission EngeのKemper専用フットスイッチ付きエクスプレッションペダルなので普通にWahを踏めば作動するシステムが作れるはず。2万超えに目を瞑れば一番操作しやすい

 

とまぁ、EP1-KPを買えばスムーズに行く気はしますが

2万超えのペダルってRemoteも高いのにこっちも割高に思えちゃいます。実際に高いわけですが……

 

それなら第4の選択肢

『自分でWahペダルを改造してフットスイッチ付きエクスプレッションペダルしてしまう』

があるじゃないか……!ということでジャンクワウを調達。こっちの方が安いので。

 

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踏んだ時に異音がするということで安かったのですが、内部配線を見るとアースが切れてるので接地不良じゃないかと思います。

 

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私のボード内の置き方的にin/outを逆にして、こんな感じで配線。

Wahのin端子はTRSのステレオ端子なので

ペダルのポット部分と配線すればエクスプレッションペダル機構へ生まれ変わります。

もちろんケーブルもTRSケーブルでKemperないしRemoteにつなぐ必要がありますが、そこらへんはKemper使う方は理解してると思います。

 

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Wahのout端子はTSのギターのジャックにも使われるモノラル端子なので

こちらはスイッチ部分と配線すればフットスイッチ機構へ生まれ変わります。

Kemperで使う際の注意点ですが、多分元々のWahのスイッチを流用できません。

上記写真では昔のまま使っていますが……

 

大体のペダルにはラッチタイプという、

ON→OFF→ON→OFF→ON……

という動作をするものが使われていますが、これをKemperのフットスイッチで使うと

ON→OFF→OFF→ON→OFF→OFF→ON……

と、1回ずつ踏めばON/OFFを切り替える動作をせず、OFFが重複し3回踏む結果になります。

 

これを回避するためには、アンラッチタイプないしモーメンタリーと呼ばれるスイッチを使う必要があります。

通常売っているスイッチはラッチタイプなので、アンラッチのを指定して買わないと、私のようにこうやって買い間違いをします……

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ものはalphaのものですが、ぱっと見の違いは刻印が『ラッチのL』か『モーメンタリーのM』しかわからないです。内部構造は違うと思いますが……

 

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そうして、ちゃちゃっと配線しまして完成。

ボード内の収まりのために、LプラグのTRSとギターシールドを用意して接続。Kemper側にもそれぞれ別として接続しましょう。

 

 

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SYSTEMより、エクスプレッション端子とTRSケーブルで繋いだ6番は以前と同じようにWahとして設定。

Volペダルとしても作動するように設定したら動き等細かいキャリブレーションを行いましょう。以下参照旧記事参照

nonamegt.hatenablog.com

 

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フットスイッチ端子とTSケーブル、ギターシールドと繋いだ5番はこのようなモノスイッチとして設定。

そして、私の場合はWahをAにアサインしているので踏めばAがONになりますよ……という形に設定。

これで、踏めばWahとして作動し、また踏めばボリュームペダルになるエクスプレッションペダルへの設定が完了です。

 

もちろんですが、Aにワウじゃなくてブースターでも設定すれば『踏み込めばブーストするペダル』になりますし、同じようなペダルであるワーミーにもできます。そこらへんは使用方法でしょう。

 

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ちなみにこの改造にかかったお金はというと

  • ジャンクのワウ……1000円
  • モーメンタリースイッチ……400円

 

と、EP1-KPと同じようなペダルなのに値段はその10分の1以下という素晴らしい結果に。

今回はVOXのペダルでしたが、もちろんCRYBABYでも出来るでしょう。それは普段使うWahのジャンクを探せば、もっと使いやすいペダルができると思います。

 

実験は大成功だったので、私は満足です。

以下、いつもの雑記

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SHURE GXLD16/LINE6 のケーブル製作

今年亡くなった藤岡幹夫さんや同じく神バンドにいる大村さん含め、ライブでSHURE GXLD16を使用されてますが

皆さんケーブルはオヤイデのWL-606を使っていて、その中で藤岡さんはG-SOPT CableでModされてた奴を使っていたなぁと思いまして

 

『なら、自分も作ったろ』

 

の精神で作りました。の記録です。

 

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まず、元々のをばらします。

オヤイデの断線によるジャンクで安かったものを使用します。

ケーブルを取り外し、どういう形でケーブルがついてるかの確認を。

 

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使われている奴は、TAF4端子と呼ばれるものなんですが、かなりパーツが細かいですね

そして、端子も小さいのでハンダ作業が大変です。慣れない人には無理かもしれません。

 

 

早速G-SPOTケーブルを剥き、配線開始。20mmほどあればいけます。

ちなみに剥く前の太さだと元のスリーブでは入らないため、プラグ側も削る必要があります。

 

 

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6〜8mmまで穴を広げましょう。

そうすれば入ります。

 

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肝心の配線した写真がないので、その直前だけですが

アース線を2つに分割し、左・中央にそれぞれ配線します。

そして、右にケーブル線を配線すれば音が出ます。ギターだとアース1チップ1なので、アースを2つって面白い配線だなとは思いますね。

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先にプラグ側の黒い端子と金属の金具とスリーブは通しましょう!

あるあるな配線終わった後にスリーブその他端子を通さずに気づく……をやらかすと、これ配線する数が多いので泣きをみます。

 

 

 

肝心の音ですが、まぁ音がクリアになりますよね。

元のがケーブル断線気味のノイズだったり、まぁ付属ケーブルが音のペラッペラのノイズが乗るケーブルでしたので、これはいいものだと。

細いケーブルからしっかりとした太さのケーブルになったのも、個人的に安心感があります。

 

なお、GXLD16送信機側は純正であったり今の改良版だとスクリュー付きでガッチリ止めれますが

ギター回しとかしない限りだと、普通に旧版や市場に売っているプラグのロック機構だけでもガッチリロックされるので不要だと思います。

 

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調子に乗って2個作りました。Lプラグとストレートプラグ用と。

使っているギターはLプラグでいいやつが多いのですが、種類はたくさんあったほうがいいなと思いましてw

 

以下いつもの雑記

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【祝:無事発見】B'z 松本さんのMusic Man EVH Signature model捜索について

今月中頃にギター好きの中で大々的にニュースとなったこのギター盗難

そして公開捜査について、個人的にギター好きとして探す際の追加情報とかを書いておこうかなと。

あと思うことを少々。

 

1.B'z公式発表のスペックの不足の注釈

まず、元のギターのスペックが微妙に足りてないので

■メーカー: ERNIE BALL
■モデル: MUSICMAN EVH model
■カラー: Pink

 

ということですが、大体の楽器店等では下記のように記入されております。

赤色が変更点。

■メーカー: ERNIE BALL
ブランド: MUSIC MAN
■モデル: EVH Signature
■カラー: Trans Pink

 

細かいことですが、MUSIC MANはERNIE BALLのブランド名で、運営会社のERNIE BALLは基本使わないので調べる際は無視がいいかもです。

 

そしてmodelよりかはSignatureもしくはSig.と呼ばれることが多いです。

今ではこれがEVHことEddie Van Halenの旗艦モデルとなっておりますが、当時は初のオリジナルシェイプのシグネチャーモデルとして扱われていましたから。

 

そして、カラーですがPinkだけじゃ微妙に足らずにTrans Pinkと呼ばれています。

上記も含め、ギターに詳しくない人向けに出したものなので、混乱しないようにってことなのでしょう。

 

2.触れられていない細かい改造について

松本さんのEVH Signatureは、販売されていたものから盗まれたもの、まだ所持している残りも含め、全機種改造されています。

一つは公式にも言われている、『GO NO FURTHER』ロゴですが、これは次にも関係しているので、位置やロゴを覚えていてください。

 

そして、アームアップのためのザグリ(英語でCavityとも) がされています。

拡大した画像がこれです。

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元々のEVH Signatureは、このザグリがありません。未加工の画像がこちら。

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ん?何が違うの?という方向けに、ザグリのはいったギターの写真を貼ります。

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違うギターですが、この金属パーツ下がへっこんでいるのがわかると思います。

これがいわゆるザグリお弁当箱改造ってやつですね。

この2枚を見直したあと、松本さんのやつを見るとこんなへっこみ加工が黒色でなっているのがわかるかなぁと思います。

 

これ、オリジナル性が求められやすい楽器、特に元々はEVH Signatureとして販売されていたこのギターにとってはマイナス点です。

この加工があるだけで販売価格が下がったりすることがあります。もちろんギターを売る際の買取価格にもマイナス査定をされることもあります。

 

松本さんは操作性の向上のためにこの加工をされていたようですね。

ただ、これにより音が変わり好みじゃなくなったという話も聞いたことがあるとか。色を塗り替えて音が変わって……っていう話も過去あるようです。

 

あと、ストラップピンが純正のものから『Schaller Lock pin』にも変わっています。

松本さんはほとんどのギターをこのストラップピンに変更しています。主にステージでのストラップ外れ防止でしょう。

 

 

3.サインがないだけでそっくりAXIS-EXとの違い

あと、このEVH SignatureそっくりなモデルとしてAXIS-EXというモデルがあります。

これの大きな違いというのは、松本さんの所持していたもののヘッドに『GO NO FURTHER』ロゴが入っていますが

EVH Signatureは元々ここにEVHことEddie Van Halenサインが入っています。

そして、AXIS-EXにはこのサインが入っていません。この2つの分解しないでの見た目だけの見分け方はこれぐらいしかありません。

 

どんなの?っという方は石橋楽器店様の各仕様の違いを載せているページをみていただけたらと思います。下記より

MUSICMAN EVH/AXIS/Sterling AX4 徹底分析!!

i1484.jp

 

そのあとのモデルであるただの『AXIS』ではEVHのサインの部分にAXISのロゴが入っていたり、よく松本さんがカチカチやってるピックアップセレクタというものの位置が違います。

 

以上の3つ

  1. ヘッドロゴが後述のEddie Van HalenのサインからGO NO FURTHERロゴへ変わっている
  2. ブリッジにアームアップ用のザクリがされている
  3. ストラップピンが純正からシャーラーロックピンに変更されている

 

というのは、純正モデルから変わっている点ですので、覚えてもらえたらと思います。

 

 

4.そしてEVH modelではなくAXIS-EXとして市場に出回っている可能性もある

そして、下手するとこのEVHのサインが入っていないので、松本さんの盗難されたものは『AXIS-EXとして販売等されている可能性』というのがあります。

なんせこのサインを消したら、分解しなければEVH SignatureなのかAXIS-EXなのか判断できない……ということが挙げられます。

質屋なんかだと詳しいことは知らないでしょうし、サインの有無だけで「サインがないからAXIS-EXだな。そして松本に似せて改造したものだろう」って扱いを受ける可能性が高いのです。

 

 

5.ごめんなさい。正直に、手放したと思ってました。

あとごめんなさい。これは知り合いの松本さんファンから聞いてて思っていたことですが。

松本さんはこのギターを売却、もしくは他人に譲渡しているものだと思っていました。。。

 

なんせ、過去彼は過去メインで使用していたギターを譲渡・売却している経歴があります。

Gibson Custom Shop Les Paul "Jimmy Wallace Model"【売却】

bug.seesaa.net

 

調べるとLIVE RIPPERというビデオで使われたシーンがあるとのことです。

しかも市場にでるのはこれで2度目のようですね……

 

YAMAHA MG-M CUSTOM ZEBRA 【譲渡】

過去のメインギターだったこのギターですが

GLAYTAKUROさんに譲渡したのはWikipediaにも書かれていますね。

 

YAMAHA MG-M CUSTOM NATURAL 【譲渡?】

RUNとかで使われていた、12フレットに当時つけていたチョーカーが入ったモデル。

何年か前にオークションにでていたという情報が個人Blogにて書いてありましたので、譲渡か売却したものだと思います。

 

Gibson TAK DC Prototype 【譲渡?】

楽器店のブログにて、コレクターが持っているとのコメントがあったので、譲渡したか売却したのかなと。

しかし、プロトタイプって手放していいんだ……とは思いますが。

 

とまぁ、こんなにあったら「手放したのだろう」と知り合いから聞いてたので、

公式発表にあるように盗難されたと聞いたので、びっくりしました。

 

6.最後に

個人的には、松本さんはYAMAHA MG-Mやこのギターなど、アームがあるギターを使って豪快に揺らし、ハーモニクスをダウンアップしプレイする人というイメージが強いです。

盗難にあった年である97年も、ライブでは相変わらずこのギターやWolfgang等Eddie Van Halenモデルがメインで、Gibson Les Paulは2番手だった模様。

このギターの盗難後、アームを使うギターをメイン使用することは自身のシグネチャーを改造したものを数年使ったりLOUDNESS高崎晃さんからもらった彼のギターを使う程度で、ほとんど見てないと思います。

 

逆にいうと、このギターが盗難されなければ下手すればGibson Les Paulがメインになったのが遅くなったかもしれませんし、SURVIVEのGold Topのジャケットも変わっていたかもしれない

もしかすると、Gibsonシグネチャーも出るのが遅くなったりしたかもですし、

山野楽器の代理店撤退からのGibson Japanが設立するのももっと早かった可能性もあります。そもそもGibson Japanもなかった可能性すら。

Gibsonが潰れるかも……という報道ももっと早かったかはわかりませんが。

 

Guns N' RosesのSLASHによるGibson人気の後、彼に触発されこのギターが盗まれた松本さんがメインで使い始めてから

Gibsonのギターがよりよく売れるようになったという話は楽器店の方から聞きますから。

 

それを考えると、結果論ですが盗まれたことによって今のGibsonの関係もあるのかもしれないと思うと、複雑だったりします。

 

 

それ以上に、あのギターを持つ姿が似合うのはEddieの次に松本さんだと思います。

いつか、発見された後にまたライブで使っている姿を見れたらなとは思います。

 

 

 

 

2018.04.23追記

なんと、楽器メーカーの倉庫にあったということで、松本さんの手に20年ぶりに帰ってきました!

 

www.instagram.com

 

なんというか、お粗末というか

楽器メーカーが保管してたとあり、当時なんで見つからなかった?!って思わざるを得ませんが、無事見つかってよかったです。

ヘッドフォンを着脱式にしてみた

普段家ではSuperluxのHD681を使っているのですが

ケーブルが2.5mとアホのように長く、家で使ってても引っかかるし、外では長すぎて使えない……と困ってました

 

ので

 

着脱式にしました。

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単純に、ケーブルを切って、ジャックを買ってきてハンダで繋ぐだけの簡単な話。

 

加えて、ケーブルもKemper用に3.5mm→6.3mmに変更したものを専用で作成。

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あとはオーディオインターフェース用と、PC/屋外兼用でそれぞれケーブルを作成し

普段プラグ制作時に固定台として使っているケースを改造してスタンドにしました。

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この時点で3つしかジャックいらんだろ……って思ってましたが、結局もう一つ使うときは使うことが判明してちょっと凹みましたが

普段使わないケーブルはここに収納すればいいので、「あのケーブルどこだ?」ってのがわかっていいですし

そもそもケーブルがごちゃつくことなく、長くて踏んでしまうってこともなくなったので、この改造をしてよかったと思います。

 

 

むしろ、こんな簡単でたかだか数百円でできる改造を今の今までしてなかった自分を恥じたいですね……

 

以下いつもの雑記

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ボード本体を自作

前々まで、前回のボードは発注していたMusicWorks EBB2-Mがくるまでの繋ぎだったのですが

この前のオールローズ を購入した際に景品で当たったZOOMのケースがほぼ同じ大きさで、すんなり入ることが判明。

いつまでたってもこないので、もういいやとキャンセルしボードを自作することにしました。

 

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というわけで完成品。 

材料は秋葉原は西川電子、エスエス無線。そして東急ハンズダイソーにて手配。

実費1000円ぐらいですね。

 

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枠はアルミCチャンを使い

ボード本体はダイソーのMDFボードで、上に化粧板を貼り、Cチャンで挟み、下から戸当たりゴムを西川のビスで固定。

取っ手やCチャン、戸当たりゴムはエスエス無線でとても安かった。ゴムもサイズを変えたので微妙に斜めにできたのもまたよし。

 

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固定に関しては俗にいうデュアルロックファスナーを使用していますが、あまりにも固定力が強いので

取り外す可能性のあるものは400-250や170等で止めた方が良さげ。こっちはやや簡単に外れますが

400-400で固定すると悲惨です。ほんま取れなくて、化粧板が持ち上がるとは思わなかった。

 

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早速、この前のライブでも使用しましたが

小さいだけあって省スペースしかないギターコーナーでも簡単に納まって、取り扱いがすごくよかったですね。

 

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サイズとしては、KCのEC40と同じサイズなのですが立ち上がりがないのと、取っ手があるのがいいところですね。

汎用ボードだと枠があるので、端に置いているWAHにジャックが刺さらないんですよ。

 

 

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加えて、ZOOMのケースにすっぽり入るのがさらにいい。持ち運びが楽です。

なお、ボードの角を落としているのは、ケースに入れる際に当たるのを防止するためです。確実に当たって角破けそうでしたし。

単純に肉抜きにもなるし、枠に使っているチャンネル材を斜めにカットして四方を綺麗に見せるのが面倒くさかった……というのもあります。

 

 

以下、いつもの雑記

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Fender Custom Shop Rosewood telecaster

何度目かの記事にて、最後に買いたいギターと書きましたが

ついに買ってしまいました。

 

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嬉しさやらで涙が止まりません。

家宝ですね。ガンガン使っていこうと思います。

 

そして、これで本当にギター購入の旅は一通り終えて。

あとはのんびりと、私の条件に合うギターが見つかるのを待つだけに。

本当予想外の大金が入り込むとかない限りは、ありえないと思っていただいて構わないかと。

 

幸せです。

 

以下いつもの雑記

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